今日は陽気な墓へ行きます。
でも、寝坊。。
バスは1日2本、これはもう行っちゃってます。
オランダ人カップルのスーザン&マタイに教えてもらった通り、ヒッチハイクに挑戦してみます!今回の旅で初めてのヒッチハイク。
・・・しようと思ってたら、おじさんが声をかけてきます。1人5レイ(150円ぐらい)で「陽気な墓」があるサプンツァまで行くそうな。インドで散々だまされてきた僕らはどうしようか考えますが、、、なんとおじさんはすぐにおじさんは他にも2人お客さんを拾ってLet's go サプンツァ!ヒッチハイクというよりも乗合タクシーのようです。
バスがなければないなりに、他の輸送手段が発達するんですね。
田舎を車でぶっとばし30分ぐらいでサプンツァへ。この車が素敵にぼろぼろ。道も悪いけど車も悪い。がたがた走って行きます。道路を走っているのは、、、車以外は馬車! サプンツァの「陽気な墓」は観光客で一杯。一番多いのはルーマニア人です。
ゆきが以前テレビで見て、行ってみたかったんだとか。
「陽気な墓」っていうのは、まさに人の「墓」なんですが、その墓碑には明るい色調で故人の人となりが描かれています。名前は忘れましたが、1940年ぐらいからサプンツァのある職人さんが作り始めたそうな。創始者はもう亡くなったんですが、お弟子さん達が今も作り続けているんです。
ご夫婦で食事している姿(左)や、軍隊にいる姿(右)
バーテンダーや ルーマニア人観光客はそれを読んで感心したり、笑ったりしてる。いーな!僕らも読みたい!
しかし、このお墓は手入れが行き届いている感じがいい。マラムレシュの人はお墓を大事にするらしい。
ゆきと2人で、自分が今死んだらどんな絵になるんだろうって話してました。やっぱり、バックパック担いで、バスとか列車に乗り込んでるところでかな?
自分が死んだあとも普通の墓石よりもこういう明るい、まさに陽気な墓の方がいいな。しめっぽいのは嫌いなんです。
同じサプンツァの村にある教会も見に行きます。
村の中にはこんな釣り橋も。雨が降っているので滑って危ない。わたっている間は楽しいんだけどね。
時間があったので博物館へ。民俗博物館みたいなところで民族衣装やお祭り、この地方の習慣について展示がありました。ゆきはこういうの好きなんです。
↓みたいな赤ずきんちゃんみたいな衣裳もあるんです。かわいい!
でも、シゲットを歩いているとおばあちゃんとかは博物館に並べられている
チェックの袋とか持って歩いてる。
まさに街や村が博物館になってるんじゃないの?
晩御飯にカルボナーラを頼んだのですが不味い。。どうもルーマニアは飯がまずい。
スープも脂っぽい上に、味がないし。
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