2010年5月2日

ついにドブロブニク 9/9@ドブロブニク2日目

僕らはドブロブニクにいます。ゆきの憧れドブロブニクです。僕ら(主にゆき)はテンションが高いんです。珍しく早起きして早速出発です。

泊まっているおばちゃんのアパルトマンはあと3泊取っているので、今日はドブロブニクの偵察。酒でも飲みながら今後のドブロブニク観光のスケジュールを組むんです。ゆきは日本から持ってきた雑誌「フィガロ」の切り抜きとインドで撮影した「地球の歩き方 クロアチア版」を何度も何度も読んでいるんです。
ドブロブニクったら女子が大好きなあの街ですよ。こんな風に街は急な山と海に挟まれています。 ドブロブニクの旧市街地は世界遺産に指定されていて観光客で溢れています。ボスニア紛争のときに街自体が破壊されたそうです。だって街の裏山はボスニアとの国境線で、戦争相手がぼんぼん大砲を撃ち降ろしてきたんだとか。いまやメインストリートはこんなに完璧に復旧されています。
少し裏道に入っても中世の街並みが残されています。
観光客に慣れたネコがだるそうにゴロゴロしています。なでても突っついてもただゴロゴロしているんです。生存本能とか危機察知能力とか無くなってそう。人間を舐めてるんです。
「フィガロ」でも一押しの修道院が経営している薬局に行ってゆきがいろいろコスメを購入しています。おみやげやら自分用やら。さすがクロアチア用に予算を取っているだけあってお金を使うんです。
ここの薬局はなんでもヨーロッパで2番目に古い薬局なんだって。で、ここには1000年ぐらい前から残っている秘伝の修道院コスメがウリなんです。確かに清潔でいい感じです。
僕らはドブロブニク観光について検討しました。結果は今日はぶらぶら、明日はビーチ&城壁上り、明後日は裏山登り!と決めました。で、今日はドブロブニクを一望できる南側のビューポイントへ向かいます。
海岸沿いの歩いて行くと素敵なビーチがありました。どうもドブロブニクのビーチは狭くて、お金がかかるところもあるようです。でも、暖かいしバカンスっぽいし泳ぎたいね~。沖にはクルーズ船もちらほら見えます。
ビューポイントまで行って眺めると、半島になっているドブロブニク旧市街地を一望できます。歩いているうちに曇っちゃって残念。アドリア海屈指の貿易都市だったこともなんとなくわかる気がします。海に向かって開けている街なんです。
旧市街地に戻って美味しい食事を楽しみました。やっぱりシーフード。レストランのボーイ君は日本語を単語だけ覚えていました。日本人観光客が結構来るんだね。
タコサラダに
イカスミリゾット、
どの料理もオリーブオイルが効いてるんです。その中にキュッとレモンを搾れば最高にうまい。ビールにワインも飲んじゃっていい感じです。
そんなこんなしてるうちに空も夕焼けモード。アドリア海の夕焼けは赤くて、切なくて、激しいんです。
いい感じでふらふら歩きながら遠いフェリー乗り場の宿まで帰りました。ロヴィニより南に来ただけあって暖かいんです。空が青い。
部屋に帰ってからゆきは買い物チェックに余念がありません。やはり修道院コスメはアツいらしい。何回も写真に撮っていました。おみやげもあるからそのうち日本に送るんです。

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