いよいよ僕らがバカンスを過ごしたロヴィニを出発しました。ロヴィニはいいところなんです。僕らはこれまでいろんな街を通って、泊まってきたけど、住むなら日本が一番いいと思っていました。
でも、、、ロヴィニは夏だけなら東京よりもいい気がする。信念がぐらつく~。
バスに乗って出発します。相変わらずイストラ半島は緑豊か。緑が多いと目がなごみます。
バスでとりあえずイストラ半島の入口、港町のリエカへ。アドリア海沿いにスプリットを目指すのです。リエカ到着後、夜行フェリーと夜行バスの値段を比べてみました。
どうも夜行のフェリーの方が夜行バスより安いんです。安いのが一番。船でスプリットに行くことにしました。チケットを購入してリエカの街をぶらぶら。
港でリエカ物産展みたいなのをやっていました。そこで、イチゴジャムをゲット。けいじはイチゴの実が残っているイチゴジャムが大好きなんです。昔、母親が春になると作っていたので、いわばおふくろの味なんです。
フェリー会社はJadrolinija。船の名前はマルコ・ポーロⅡ。北欧で乗った船に比べると古くてぼろいです。なんと、マルコポーロはクロアチア出身なんです。知らなかった!こんなところから大昔に中国まで来たんですね。人は旅が好きなんです。
いよいよフェリーに乗り込みます。
歩きで乗り込んでくる人は少数派で、大体は車です。しかし船って凄いね。車も人もたっぷり積み込むんです。僕らの2番目に安いチケットはこんな狭い部屋でした。ただ屋根とベッドがあるだけでもましなんです。 この部屋で2人448クローナ(約9,000円)
一番安いのは「デッキ」チケット。文字通り外のデッキで寝る人、船のレストランで寝る人。僕らはあんまり度胸がないので1クラス上げてベッドで寝ました。
この写真の左後ろ、一番安いチケットの人はデッキで寝るんです。外で寝るんです。外人はタフだね~
さらには、船内のレストランでゴロゴロ寝ている人たちも。これも一番安いデッキチケット。
リエカから出発するときはちょうど日没直後で夜景がきれい、大きな月も上がってきて海面に写っています。いいね~~。
船ってだんだん少しずつ港から出て行くんです。このゆったり感って素敵なんです。
この後、アドリア海の島へ行く予定の僕らはクロアチア語の練習中。クロアチア語はなんとも濁音が多い。街の名前も、ザグレブ・ドブロブニク、
こんにちは=「ドバルダン」
ありがとう=「ウバラ」
よい(Good)=「ドブロ」
日本だと濁音ってちょと印象が悪いけど、こっちではそうでもないらしい。言葉って使う人によってこんなにも変わる。
ロヴィニのアパルトマンのおばあちゃんはよく「ドーブロ、ドブロ」って言ってた。なんだか安心する響きだから不思議。 僕らもドブロ・ドブロでクロアチアを楽しんでる!
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