2009年11月22日

ヤンソン氏の誘惑 7/6@ストックホルム2日目

早起きして市場へ行く予定が、かなりの寝坊。
昨日の夜、宿や船の予約に精を出してしまったので夜更かしなのだ。

でも、11時に起きたのは寝すぎかな。。。
ベーコンエッグとパンで朝食。昨日の夜あんなに込み合ってたキッチンは無人。そりゃそうだわな。ゆったりと料理して、ゆっくりお庭を見ながら朝ごはんです。もう昼メシだかなんだかわからない。。
物価が高いスウェーデンでお昼までのんびりしている観光客はいないんです。

今日はストックホルム観光なんですが、なんてったて食いしん坊の僕らの本当の目的は『ヤンソン氏の誘惑』(英名:Jansson's Temptation)を食べること!
なんてったって名前が面白い。食べたい!なんで『ヤンソン氏の誘惑』なのか?理由がちゃんとあります。
19世紀の菜食主義の宗教家ヤンソンさんがあまりにも美味しそうな見た目と匂いに勝てずついに口にしてしまったことから。
そんなエピソードで語り継がれるなんてかわいそうなヤンソン氏!

で、市場に真っ直ぐやってきました。寒いお土地柄なので市場は室内にあります。市場全体の活気はあるもののとても整備されていて、アジアの雑多さ(ごっちゃごちゃ)とパワフルはありません。ちょっとものたりないかな~。
で、うろうろしていたら無事、このアンチョビのグラタン、本場の『ヤンソン氏の誘惑』をゲット。朝ごはんからあんまり時間がたっていませんが食べちゃいます。
アンチョビの塩辛さとチーズのまろやか感がなかなかのものです。これで75SEK(975円)。デンマーク・ノルウェーよりかは若干の安め。。

ストックホルムの中央駅で明日のフェリーチケットを購入。これが間違いのもと。次の日大変なことになりました。

まあ、そのあとはあんまりすることもなくてぶらぶら歩いていました。セールのシーズンらしくH&Mも街中に3つも4つもあります。さすが本拠地!
街自体は綺麗なんで歩いているだけで楽しく、ウキウキしてきます。

ストックホルムの街には船がたくさんいます。通勤で使っている人もいるみたいです。バスでも待ってる感じですね。
とにかく水が至る所にあって素敵な風景を作っています。
そして、スウェーデンの名物と言えば、世界で一番臭いといわれる「シュールストレミング」
ちょっとチャレンジしようと思っていたんですが、食べた人の話を聞いているうちにビビってきました。そして、「室内で食べると体調を崩す恐れがある。周囲に人がいない屋外で食べることを勧める」的な記述もネットで発見。なんて恐ろしい食べ物なんでしょうか・・

こんな風に普通にスーパーで売ってますが。。。
悩んだのですが、結局辞めてホテルでご飯にしました。で、美味しいパスタで晩御飯。

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