シゲットの宿はバックパッカーがごろごろいる。積極派とのんびり派がいて、僕らはのんびり派。同室のイスラエルカップルものんびり料理を作ったりしてる。
なんだか、空が雨模様。のんびり朝ごはんを食べてからシゲットの街へ。今日は移動にちょっと疲れたのでただブラブラしてみます。街を歩いているととにかく地元の人が振り返る。東洋人が珍しいのだ。ついて来る子供もいる。ヨーロッパではこういうの珍しい。
市場に行くと、店番の人がものすごい勢いでじーーっと見てくる。こっちが緊張して写真も撮れない。しかし、田舎らしく市場も小さい。
トラック一杯のレタスとか瓶詰め蜂蜜とか撮りたいのがあったのに、、、
トラック一杯のレタスとか瓶詰め蜂蜜とか撮りたいのがあったのに、、、
シゲットの駅も小さい。これが駅。列車も朝晩関係なく動いている。しかし、国境の田舎町らしくさびれている感じがいいんです。
24時間ずっと賑わっているんではなく、だいたい1時間に1本ぐらい到着便か出発便があるんです。
シゲットは小さい街なんです。ヒマなのでぶらぶらウクライナ国境まで歩いて行ってみる。
これが国境のゲート。
なんでか知らないけど、ここでは国境警察が国境まで連れて行ってくれるんです。なぜ?
このゲートでパスポートを預けるとなかなかイケメンの国境警察の人が案内してくれました。僕らがぶらぶら歩いている横を地元の人たちが自転車や徒歩で通過していきます。
日本人にはわからん不思議さ。
この橋の真ん中に赤い線が引いてあるんです。これがウクライナとルーマニアの国境。
国境ってこんな線なんですね。
一本の川や線で国が変わって言葉も変わっちゃうんですね。日本にも目に見える国境線があれば僕らも考え方がちょっと違っていたかもね。
シゲットの街を歩いていてもちょっと寂れています。めっちゃ晴れてるのにね。
晩御飯は宿のおばあちゃんが「ルーマニア家庭料理を作るから食べないか?」って。1人36レイ!(1200円)ちょっと高いかな。料理の数はかなりのもんです。
このロールキャベツはよかった。ルーマニアでよく食べられている料理で「サルマーレ」と呼ばれています。トマトソースに、具は米と挽肉。
他にもスープも出ます。
けいじとゆきはもりもり食べました。
再会したオランダ人カップルスーザン&マタイ、自転車で来たイタリア人4人と一緒に食事。
外人と話していると面白い。特にイタリア人はジョークが明るいし英語もゆっくり話すからいい。常にジョークを明るい感じでばんばん話してくる。いいね~。さすがラテン!彼らいうには「ルーマニアは50年前のイタリアだ」って。ちょっと大げさだけどそんな感じなんだろうな。
僕らもラオスやタイに行って、「30年前の日本だ」とか言う。どうも風景が似てると人間どこでもおんなじ様なことを思うらしい。つまり、ルーマニアはヨーロッパの田舎なんです。
明日は楽しみにしていた「陽気な墓」を見に行きます。
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