午前中はYou Tubeみたり、洗濯しながらごろごろ。なんだか落ち着く宿なんです。宿っていうか学生寮だけど。ネットも速いし使い放題。
なんちゅっても酒井法子と押尾学のニュースがびっくり。なんだか、ワイドショーっていうより刑事事件だしね。シャレにならん。
午後から外出です。CitiBankでTCを両替。僕らのユーロTCは2008年末の1ユーロ=120円ぐらいの時に買い込んだので結構お得なんです。レートもよかったし、わーい。為替管理は大事なんですね~。お小遣いの金額が変わってきちゃうんですよ。
今日は温泉に行くのです。
ハンガリーはオスマントルコ統治時代に温泉文化が広まり、ブダペストには当時の温泉を始めたくさんの温泉があるのです。
その前に、夜に行きたいと思っている教会でのパイプオルガンのコンサートのチケットをget。ウィーンやプラハもそうだったけど音楽の都として売り出し中のブダペストでは毎日たくさんのコンサートが開かれているらしい。パイプオルガンなんて一度聞いてみたいものね。
一人1800円でそんなに高くない。
温泉前に腹ごしらえをしておこうということでレストランへ入りました。
ゆきはいわゆる観光客向けセットメニューのグラーシュスープ+パプリカチキン、けいじはピザ。
ハンガリー料理はパプリカを野菜としてもスパイスとしてもたくさん使うのが特徴で、うまい!
グラーシュスープ。
パプリカチキン+ライス!ピザ!お料理は全部パプリカベース。
ぴりっと辛くて、いい感じに料理を引き締めるんです!料理がまずかったチェコ・オーストリアから来るとハンガリーの料理は素晴らしい。もう美味しいんです。
お腹がいっぱいになって温泉までの通り道の市場をぶらぶら。フォアグラ売ってる・・・トカイワインも・・・美味しそう!八百屋さんはパプリカでいっぱい。
けいじはおいしそうなメロンを明日の朝ごはん用に買いました。
1キロ当たり198フォリント(99円)。くんくん、いい匂い。
僕らが行ったのはゲレールト温泉。
ブダペスト市の観光ガイドブックによれば
「ブダペストを訪れる観光客の間で最も人気の高い温泉です。13世紀に温泉が湧き出ていたと文献に残っています。温泉の施設の内部は、オリジナルのアールヌーボー調が美しく残されており、芸術的なモザイク、ステンドグラスや像が印象的です。」
だとか。
行ってみると確かに素敵な建物・・・なんですが、もうこの温泉は大変でした。チケット値段から始まって更衣室のシステムから全部分かりません。なにかとストレスのたまる温泉だった。
なんとか、着替えていざ入浴!っていってもぬるま湯程度の温度です。つまんないので、プールで泳いで日光浴!久しぶりで気持ちがいいです!水深が2m以上のところもあって面白い!
サウナにも2人で入ってかなり充実!最初のいらいらしたのも忘れて楽しんでしまいました。
わーい。単純な2人です。
温泉から上がって休憩していると、けっこう建物自体も素敵な感じです。歴史がやっぱりあるんですね。
外に出るとドナウ川。日が傾き始めています。いい天気!
そのまま川沿いにぶらぶらパイプオルガンコンサートがある教会目指してぶらぶら歩いて行きます。ドナウ川沿いに歩くのは気持ちがいいね~。「ドナウ川」って響きだけで3倍ぐらい気持ちよい気がする。対岸には国会議事堂も見えます。
パイプオルガンコンサート会場の教会へ着いてみると、お客さんの入りはイマイチ。ウィーンの二の舞かと心配、、、
ところがどっこい、パイプオルガン演奏者の腕は確かでした。バッハやフランツリスト等、約1時間にわたっての演奏。僕らは寝ることもなく、教会内に響き渡るパイプオルガンを堪能しました。
パイプオルガンって不思議な楽器で、オルガン自体は教会の上のほうに取り付けられていて、ライブなのに演奏者は見えません。音だけが教会の中に響きます。なんとなく、音が天国から降ってくる気がします。パイプオルガンの音を聞くとけいじは無駄に「ああ!ごめんなさい。」なんて懺悔したくなります。
後から聞くと、ゆきもいろんなことが急に心配になったそうです。そんな不思議なパイプオルガンコンサートでした。
夏の間は毎週金・日にやっています。(http://www.ticket.info.hu)
帰りは暗くなっていたのでトラムで帰ることにしました。ドナウ川沿いはずーーっとライトアップされています。有名な鎖橋も
宿に戻って、感動を話し合いつつ、ノリピー&押尾学についてネットで見つつ、ワインを1本飲みました、うまい!チーズと合うね!
きょうはなかなか充実の1日でした。わっしょい。
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