ウィーンって言ったらもうハプスブルグ家です。なんつってもマリー・アントワネットとかモーツァルト、マリア・テレジアがいて、毎晩舞踏会が開かれているイメージなんです。
が、僕らが泊まっているのはウィーンでもほぼ最安値のユースホステル。朝ごはんはこれだけです。。。卵料理もあるんですが、別料金になっちゃうんです。それでも2人で1泊41ユーロ(5500円)。まあしょうがない。。

そして、やってきましたウィーンの目玉、シェーンブルン宮殿です。かの有名なハプスブルグ家が夏の離宮として利用していました。今は観光客向けに開放されています。
これがまさに「The Europe」。イメージするヨーロッパそのものです。贅沢でゴージャスで美しいんです。ただ、博物館になっている建物内は撮影禁止。なんで写真は外のものだけです。
正面からは↓
庭からの眺めも素晴らしい。お庭が!!↓シンデレラの絵本に出てくるお庭みたいです。
さらに、広大な庭には池もあれば山もあります。ハプスブルグ家の皆さんはここで狩猟や土いじりを楽しんだそうで、、、、なんだか世界が違います。


しかし、さすが世界に名だたる観光地。ちょっとものを食べるのでもかなりお値段がします。こんな小さなバーガーでも3.7ユーロ(500円)。こんなゴージャスで優雅なところに来てるのに、ちょっと寂しい。
まあ、気を取り直してお庭の探検を再開。大きいお庭と言えば、迷路です!全部生垣でできていてわいわい言いながら遊べます。上から見ていると簡単なんですが、実際に入ると難しい。なんて贅沢な遊びでしょう。
こんな遊びもありました。9つのブロックを踏むとベルの音がします。簡単な仕掛けですが楽しく遊んでしまいました。子供が集まってきてやりたそうにしています。
お庭の探索は続きます。お花が咲き乱れる庭園は3つも4つもあります。貴族って本当にお金持ちなんだね。




シェーンブルン宮殿を見終わった僕らはある場所へ道を急ぎます。見えてきたのはホテルザッハ!

なんせザッハトルテは「チョコレートケーキの王様」らしい。このお店に来て知りましたが、、頼んでやってきた本家本元のザッハトルテは↓
濃厚なチョコレートと杏の味に僕らは参っちゃいました。甘くて苦いんです。うまいね~。甘いもの大好きです。

ケーキ2つと飲み物で17.6ユーロ(2300円)お値段も一流です。
そろそろ帰ろうかと歩いていると客引きにつかまっちゃいました。彼はクラシックコンサートの客引き。そういえばウィーンは音楽の都でもあります。ちょっと見ちゃおうか!とチケットを2人56ユーロ(7500円)まで値切って見に行きました。
行先は普通のビルの3F。小さい小さいホールがあります。バンドは4-5名でみんなモーツァルトみたいな格好をしています。どんなもんかと期待していたのですが、さすがに安い観光客向けのオーケストラだけあって演奏内容はいまいちでした。他にも歌ったり、踊ったり狭い舞台上でみんながんばっています。


サリエリを見たい人はこっち:http://www.classic-concerts.at
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