2009年12月20日

ポーランドは田舎なんです 7/17@ワルシャワ→クラコフ


11時の列車に乗り込むため、朝、せっせと荷造り。中央駅で朝ごはんを物色します。ポーランド人がよく食べてるチーズときのこがバゲット(4.2ズロータ:130円)

意外と美味しくなくてがっかり。きのこがなんだか生臭いし、かかっているベリーソースが甘すぎるんです。
ちゃんと焼いてないのかもしれない。。。がっかりしたゆきはさらにホットドック(4ズロータ:120円)も購入。菓子パンや水、ヨーグルトも買い込んでいざ列車へ。

と、言いたいけどどうもポーランドの列車は乗りづらい。なんせ、プラットホームがわからん。日本だと1番線、2番線・・・と1つの線路に1つの番号だけど、ポーランドは違う。2つの線路に1つの番号(peron)なのだ。

その後に、枝番みたいにまた番号がある。つまり、「Peron:3-Line:2」という表示。それはいいとしても、駅構内の電光掲示板にはPeronしか表示されない。Lineはない。
だから、ホームで待ってても、左右どっちの線路に自分の列車が来るのかわからんのです。
しかも、ホームの電光掲示板はあるけど、列車が入ってくるのと同じぐらいに表示されるから始末が悪い。つまり、あんまり意味がないのだ。
1人10キロ超の荷物持ってる旅行者のこともちょっとは考えてよ。。。

ホームでうろうろしながら何とか列車に乗り込む。インドで苦労した甲斐あって列車移動は無駄に余裕がある。

列車はコンパートメント形式で2等車だと8人用コンパートメント。各駅停車なんでそんな人はいないと思いきや、ちょいちょい乗ってきます。ただ、さすが人みしりのポーランド人は特に話しかけてくることもありません。

2人でご飯食べたり、寝たり、お小遣い帳をつけたり。。。窓から顔を出すのもOKなんで、外をこんな風に眺めたり。「世界の車窓から」みたい。
こんなことしてると日本だと怒られちゃいますが、ポーランドはOK!表示も出ています↓
ついでに言えば、ゴミも窓から捨てていいらしい。とても環境にうるさいドイツの隣国とは思えません。

ポーランドは本当に田舎みたいで、森と畑ばっかり。空気も気持ちがいいです!
明日はアウシュビッツに行く予定なんですが、怖いな~~、どうしよっかな~なんてことを考えているうちに僕らを乗せた各駅停車は5時間半かけてクラコフに到着。

昔の日本にもあった行き先案内板が各車両に付いています。ポーランド語はアルファベットなんでなんとなくわかります。
2人して荷物を担いでホテルを目指します。行き先はBooking.comで予約したDeco Hostelです。このホステルは本当に素敵ないいホステルでした。貧乏旅行者の為の安宿予約サイトHostel WorldでBest Hostelに選ばれたことあるらしい。

ドミトリーなんですが、広い!これで1泊1人40ズロータ(1200円)。しかも、朝ご飯有、Wifi有、キッチン有、コーヒー飲み放題で、スタッフも親切。英語も通じるし、洗濯もしてくれるしいい宿です。

問題は同室のオーストラリア人が香水を付けすぎてるところ。ちょっと香りっていうより、もうちょっと着替える度にしゅーってつけている。もう臭い。

晩御飯はちょっと贅沢して、ツアーの人が行くようなレストランで。
まずはビール!
そして、ポーランド名物らしいロールキャベツ、Wild Pigシチュー(イノシシかな?)、サラダと行ってみました。
これで68ズローシュ(2040円)。日本より安いけど、もうちょっと安くてもいいんじゃないかな~。

でも、とりあえずポーランドは食事がいまいちなんです。食材が少ないというか、味付けのパターンが塩しかないというか。。。ワルシャワの寿司が美味かったからでしょうか。うーん。

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