2009年8月19日

ついにビール 5/14@ハンピ→ウーブリ→ムンバイ

朝6時半出発のため5時過ぎ起床。眠い…。
2人でせっせと準備していると6時5分にドアをノックする音が!
昨日交渉しておいたリキシャドライバーのあんちゃんが出発を6時と間違えて催促に来たんです。
早起きしたんだ!ってえばってるけど、あんだけ昨日6時半って言ったじゃんよ~。
人の話聞きなよ~。
そう、インド人は基本的に人の話を聞かない。
仕方なく急いで支度をして6時20分無事出発。
朝の空気はやはりひんやり。リキシャに乗って風に当たると寒いくらい。
でも村はもう動き出していて働く牛の牛車の往来が激しいです。
有名な話ですが、インドでは牛は神様です。
ヒンディーでは牛はシヴァ神の乗り物でナンディーという神様なので、牛もその化身ということで自由に歩き回っています。
働いていません。
牝牛は乳を出すので飼い主がいるらしいんですが、雄牛は野良牛ばっかりです。
ですが、ここでは牛車を引いて働いているんです。
インドに来て初めて働く牛をみました。やればできるやん!
ホスペット(Hospet)駅から各駅停車でのんびり。
ウーブリ(Hubli)駅は10時ごろ到着。やっぱり暑い。
お腹がすいたので何かないか探しに行くと駅の中はベジしかなさそう。
電車がちょっと遅れているようです。
荷物を置いて待っていると少し先で電車を待っていたらしい子供達7~8人に囲まれて質問攻め。
名前は?どこから来たの?どこ行くの?結婚してるの?子供は?日本のお金はどんなの?
僕らは質問攻めに会います。
ちょうど、学校で英語を習っているらしく英語を一生懸命しゃべっています。

一人の男の子は何度も何度も、何度も何度も同じ質問をくりかえします。
「Where are you from? What's your name?」
本当に何度も何度も。。。。
他の子たちがジャパンだ!ケイジだ!ユキだ!と私達の名前を叫んでいるのがおかしい。
そしてけいじくんが話を聞かなきゃダメだと諭していたのも妙におかしい。
幼いころからインド人は他人の話は聞かないらしい。。。

女の子の方がやはり賢いようでいきなりあなたの町とこの町の違いは何?と聞かれました。
おぉ、東京はインドとは全然違ってとても良いところだよ、と30分かけて説明するわけにもいきません。
そうね、東京では道に牛はいないのよ、とだけ答えておきました。

とりあえず、彼らが去った後、チケットの再確認や食事購入でうろうろしているとチベット人をよく見かけます。
チベット僧もいます。なぜかチベット僧にチケットの買い方をチベット語で聞かれます。
一応、お坊さんなんで英語とジェスチャーで教えてあげると、「日本人か!」って驚かれる。
いや、生まれも育ちも日本です。
暑いし3時間以上待つので、ちょっとビールでも飲みたい気分。
ゆきが食事を買いに行くついでに、瓶ビールをゲット!でかした!
ホームでビールを飲みますが、ここはインド。
大っぴらにはとても飲めません。
黒いビニール袋に入ったビールを飲み口だけ出して飲みました。
こそこそ2人して飲んだんですが、なんだか大人に黙ってお酒を飲んでる中学生みたいでした。

まあ、お酒もなくなり、アルコールも汗で出ちゃったころに夜行列車がやってきました。
乗り込んで、ご飯を食べたりのんびりしてる内に寝ちゃいました。
列車内の写真。あんまり日本人に見えません。
言われてみれば確かにチベット人みたい。
今回はコンパートメント内ではなく、通路側の2人用席でらくちんでした。

明日は早朝、インド最大の都市ムンバイに到着予定です。
おまけ
僕らお気に入りの2ルピーコインです。
ピースしててご機嫌です。

0 件のコメント:

コメントを投稿