ハンピは絶景だらけ！ 5/13@ハンピ

今日は早起き。いつも寝坊の2人が6時起き！だって暑いの苦手なのさ。
2人して川沿いの道をハンピ観光の目玉、石車があるお寺まで歩いていきます。朝方は涼しいっていうより、ちょっと寒い。でも、村の人たちは動き出しているのです。
そして、川を丸いタライ船で渡っています。ベトナムのニャチャンでは海を渡ってたな～。
人間の考えることはどこでも同じなようです。

ふと振り返るとハンピ村が遠くに見えます。やしの木の上にどーんとゴーラム(寺門)が！変な景色です。
さらに歩いていくとお寺や神殿跡、昔の橋の跡などを覗きながら一番遠くにあるお寺を目指します。さらにとことこ歩くこと20分ほどで到着！中に入ろうとすると守衛にチケットを買えと止められ、チケットオフィスに行くと8時半まで待てと言われる。
守衛に後で払うと言っても、8時半まで待ての1点張り。うーんって周りをブラブラしながら1時間ほど待ちます。なんか早起きして損した気分。しかも、チケット売りは15分ぐらい遅刻！上がる気温と共にいらいらも募ります。
中に入るとさすがに世界遺産、お寺も石車も綺麗で立派なもんです。ライオンをモチーフにした彫刻が多いです。あの昨日見た目が飛び出した神様もライオンの彫刻と似ています。 見学を終えて、ハンピ村目指して戻ります。あっちこっちの道端の岩にも彫刻があります↑　お祈りをしている人。

↑　足もあります。ブッダの足みたいです。

↑　昔の石橋も橋脚のみ残っています。

↑　昔の門も残っています。

修復工事もしていました。すべて手作業！完成までにだいぶ時間がかかりそうです。。。
ここは昔の広場の跡です。あまりの広さに興奮！両側に石柱が立ち並び、一番奥には神殿があります。そのうち、右手奥の山に登ろうじゃないかと2人で計画。

神殿の裏手から登りはじめます。石段があります。

日陰もなく、日差しがきつくてしんどいです。
しかーし、一番怖かったのはかなり上まで登ってから石段がぐらぐらすること。
足を踏み外すと100メートルぐらい下まで落ちちゃいそうだし。。。インドの建築技術をとても信用できないし。。。

↑　こんなぎりぎりのところにある石段がぐらぐらしてます。

足が震えますが、びくびくしながら登りきります！
頂上にはお寺があって、この大パノラマ！
ごろごろ転がる丸っこい岩と割れ目だらけの岩山、その中にやしの木＆バナナ畑に遺跡！絶景です。

ジャングル大帝？みたいな山もあります。
うーんすごい！

30分ぐらい山の頂上で景色を見て、お腹も減ってきたんで帰る事にします。

ところが、下りがやばかった。
登りと違うハンピ村に直接行く道を選んだのですが、間違い。
本当に岩に階段をうすーく彫りました！って感じの道(?)を降りていきます。
足は震えるし、変な汗がどぼどぼ出てくるし、岩は熱いし。
大変な思いをしながら2人して降りきりました。写真なんて余裕はなし。無理です。

昼ごはんをレストランで。ゆきが頼んだ名前がわからないへんなものは美味しかった。2枚のクレープの間にエッグカレーが入っています。
他にも乾いた身体にコーラにマンゴージュース！美味い！身体は水分を求めてるんです。

水を持ってったけど日差しでお湯みたいになってます。

夜はビールを飲もうと決めて、昼寝です。
夕方起きると、素敵な夕日が見えました。なんともビューティフル。川岸で2人と他の観光客とボーっと見てました。夕日っていいもんです。

明日のリキシャを探すためにリキシャマンが集まる場所へ。

朝7時ぐらいの列車に乗らなきゃいけないんです。

ホテルで手配すると150ルピー、自分でもっと安くできるはずと自分で交渉しにきたのです。

ところが、150ルピーから下がらない。。。

リキシャマンも強気で、盛んに帰るフリをする。

「じゃあね！グッドナイト！」みたいに僕らも交渉のときよくするけど、リキシャマンはたくさんいるので、彼が駄目なら次に行くだけ。

「そうか！おやすみ！」とか言って止めないでいると、向こうから戻ってきて交渉再開。

結局、130ルピーで交渉成立。
↓かっこつけてるリキシャマンとけいじです。

晩御飯はビールだろ！ってどこのレストランに入ってもないって言われる。

巡礼地だからかな。。。

1時間ぐらい探して、諦めてレストランへ。

カレーを頼んだ後に、「ビールある？」って聞いたら、こそこそ声で「Ram with Coke!」

「えっ？」って聞き直すとやっぱりひそひそ声で「ラムコークならあるよ」
そんな隠れて飲むのもいやなんで諦めました。その代わり、メニューにあったオムライスを注文。

ケチャップもちゃんとかかって美味しかったです。カレー味じゃないしね。