2010年5月4日

さらばクロアチア 9/12@ドブロブニク5日目→バーリ

今日はゆきの誕生日なんです。誕生日にクロアチアを離れて、ついにイタリア上陸するんです。本場の生パスタはどんな味がするんでしょうか・・・楽しみ。

荷物をまとめてお昼頃にお世話になった宿をチェックアウト。今日も宿主のおばあちゃんはバスターミナルで客引きに精を出していました。

ゆきは最後におみやげ用にドブロブニク旧市街地の修道院がやっている薬局でコスメをまとめ買い。余ったクローナも全部使い切ります。ついでに街もぶらついて目についたところを写真に撮ったんです。
ドブロブニクは本当に美しい、中世の街並みが残る街でいいです。最初は盛り上がっているゆきを見て「なんぼのもんじゃい」って思ってたけいじもすっかりこの街が好きになりました。是非、また来たい街なんです。
港に戻って、イタリア・バーリ行きのフェリーチケットを購入。一番安いチケットで2人624クーナ(12,500円)。夜中の11時頃に到着するフェリーで、油断していた僕らはバーリの宿も予約していませんでした。ルーマニア・ハンガリー・クロアチアを旅していたここ2ヶ月ぐらい宿なんてすぐに見つかっていたので完全に油断していたんです。

調子に乗っている僕らは船内で果物やヨーグルトを食べてのんびり過ごしていました。しかしけいじは日焼けしています。毎日海で泳いでいたらこうなりました。
で、問題はイタリアのバーリに着いてからです。バーリってのはイタリア半島の長靴のアキレス腱辺りなんです。


真っ暗な港にフェリーが着いて、入国手続きなんかを終えるともう12時を少し回ってるぐらいです。フェリー乗り場に残っているのは僕らのような貧乏旅行者グループが数名。みんな列車に乗るらしく駅にタクシーで乗って行きました。

さて、困った。僕らは宿の予約も何にもしていません。とにかくタクシーを捕まえたもののイタリア人はどうも信用できない。タクシードライバー紹介の宿に連れて行かれると、宿の値段が最初言っていたのと全然違う。僕らも怒って、タクシードライバーを振り切り深夜のバーリの街をうろうろ。

街は真っ暗、見知らぬ国の見知らぬ街で夜中に全財産を持って歩いている僕ら。怖くて仕方がありません。ここで変な奴に襲われたらもうアウトだよ。うろうろと宿を見つけて入っても、全部のホテルは「Sorry! Full!」・・・全部のホテルで満室なんです!

こりゃ困った。怖い怖い。

必死で探すこと30分。なんとか空き部屋のある安宿を見つけて泊まることができました。。。。ひー怖かったよ~。
この宿、ごく普通の部屋で1泊75ユーロ!(9750円)さすがイタリアは高い!!
つーか、ほんまにバーリはホテルが無さすぎ。泊まる人の数に比べてホテルが少なすぎるんです。全部満室だし。二人でもし商売をするならバーリでホテルを作ろうと話し合いました。やったるで。

そして、ヨーロッパの国らしくバスルームにはビデが付いていました。いつも思うけど、これの使い方を教えてほしい。頭では知ってるけど実際にどうやって使うのかいまいちよくわからん。

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