2010年3月2日

意外なワイン大国 8/20@シギショアラ→ブラショフ

昨日、ゆきは遅くまでネットをしていたんだとか。ヨーロッパの王室マニアのブログを熟読してしまったそうな。話を聞くだけでもかなり面白いです。今度、暇なときに見てみます。しかし、こんなマニアがいるなんて世の中広いもんです。

そんなことはともかく、お世話になったゲストハウスを出発して駅前でご飯。駅前に1軒だけあるレストラン。

ルーマニアでは本当に料理のレパートリーが少ない。。またピザとカツレツです。
しかし、チョルバがうまい。
マラムレシュのチョルバはクリーム味だけど、こっちはちょっと辛め。チョルバはどうも地方によって種類があるらしい。味噌汁みたいなもんだね。

11時ごろの列車でシギショアラからブラショフ(Brasov)へ。この列車、かなりのおんぼろ。だけど、僕らが乗る安い各駅停車は列車がぼろい。っていうか、座席や窓、天井がなんとなく壊れてる気がする。
なんかベニヤ板とか貼ってあるし。。。
座席は硬いし、窓枠はベニヤ板で補修してある。もちろん風が吹き込んでくる。冬のルーマニア鉄道は大変そう。。。
2時前にブラショフ駅到着。
さすが観光都市、大きな駅です。ホームに降り立つと同時にホテルの客引きが声をかけてきます。聞くとどうやらゲストハウスやペンションの仲介屋らしい。僕らは仲介屋さんは使わないことにしています。
結局、彼らが中間でお金を取るので、高くなるんです。
「自分のホテルに泊まれ」っていう客引きだけについていくようにしています。

駅でハンガリーブダペスト行きの列車と値段を確認してたら、後ろから大きな声が!
「Welcome To Brasov!!」
また客引きかって顔を上げるとスーザン&マタイが!国境越えの列車、シゲットのゲストハウス、Viseu de Jos駅、シギショアラ駅に続いて5回目!
しかも、今回はマタイのお父さんも一緒にいました。再会を喜び、話していると安いホテルを教えてくれました。ガイドブックを持っている人はこういう時に強い!わーい。

ブラショフ中心部まで荷物を担いで歩きます。休憩も入れて20分ほどで観光エリアの旧市街地へ。近くにお城があるドラキュラ伝説の効果でしょうか。マラムレシュとは全然違います。

宿を改めて探しますが、1泊150~200レイぐらいばっかり。ツーリストインフォメーションで改めてスーザンに聞いたホテルの場所を確認。行ってみると1つのレセプションに2つのホテルの看板が。
片方は高く、もう一方は安い!

もちろん、安いほうのHotel Postavarulにチェックイン。バストイレ付、ツインルーム、朝食なしで80レイ(約2700円)。安い!さすがロンリープラネット。
街をブラブラ歩きます。
さすが世界遺産の街だけあって古い町並みが残ってますが、あんまり個性がない気がする。ちょっとドイツやバルト三国の街に似ています。興味が湧いたのが、BRASOVってでかいサインがある山だけ。ロープウェイで山に登れるらしい。どうも僕らは高いところが好きらしい。
スーパーに行くと、卵が無造作に積み上げてあります。割れないかな???
スーパーへ行くと、急にワインが飲みたくなりました。ルーマニアはひそかなワイン産地らしいのです。観光局でプッシュされていたコトナリ産のを購入。夜が楽しみ。わーい。

晩御飯はなんか急にから揚げが食べたくなり、久しぶりのケンタッキーへ。インドのバンガロールで食べた以来です。このセットで2人前32レイ(1070円)。
鳥のから揚げ美味しい!
Wifiが使い放題なんでクロアチアへの行き方とブラショフ、シナイアのプランを調べます。

部屋に戻って、スーパーで買ったコトナニ(Cotnani)ワイン(白)を。これが美味い。とろっとして甘い。ゆきもうなっています。これで1本500円。安い!知られざるワイン大国って観光局にかかれてたけど本当かもしれない。
ルーマニア観光局:http://www.romaniatabi.jp/(日本語)

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