だって昨日はトカイワイン飲んですぐ寝ちゃったからね。
走ってるとやっぱりコウノトリが巣にいました。カメラ持ってないから撮れないけど。。。
トカイの村を歩いているとかわいいお店がありました。
トカイは朝晩が結構冷え込む。この寒さと昼間の暑さが美味しいワインの秘訣なのかな??よくわからんけど、そういうことにしておく。とにもかくにも、トカイよ!美味しいワインをありがとう!
今日はなんせルーマニアに行くんです。ルーマニアの北のはずれマラムレシュ地方へ世界遺産と「陽気な墓」を見に行くんですが不安なところがいくつか。
まず、田舎らしい。しかも、野犬がたくさんいて、ブカレストでは数年前に日本人が野犬にかまれて死んでるんだって。
出発前の予防接種時に狂犬病の恐ろしさを吹き込まれた僕らはびびっています。。。不安不安。
さて、お昼の列車に乗り込んでまずはトカイ(Tokaj)からデブレツェン(Debrecen)へ。ハンガリーの田舎からヨーロッパの田舎へ向かって出発です。
さて、お昼の列車に乗り込んでまずはハンガリー・ルーマニア国境を目指します。
トカイ(Tokaj)からデブレツェン(Debrecen)へ。デブレツェンにてルーマニアのサトゥマーレ(Satu-Mare)までのチケット購入(2人8040フォリント:約4,000円)
ハンガリーのデブレツェンからルーマニアへの列車は日に何本かあるけれど、国境を越えてみんな南へ行く。ルーマニア北部へ行く列車は一日に一本のみ。
出発までヒマなんで、駅で買い物したりぶらぶらしてると、ある若者を発見!なんと手にバラの花束。きょろきょろしたり、タバコを吸ったり落ち着かない素振り。どうやら駅で彼女を待っているようなんです。
プロポーズでもすんのかねって見てたけど、急に見えなくなっちゃいました。
無事、彼女には会えたんでしょうか。。。プロポーズは成功したのかな?
そんなことはともかく、3時過ぎ初の国境越えのバイアマーレ(Baia-Mare)行き列車へ。次第に地元の人は降りて行き、国境の駅でパスポートチェックを受けたときは旅行者が4組ほどのみ。
ハンガリーを無事出国して、ルーマニアへ突入!
ルーマニア側の駅にくると、警官が来て僕らのパスポートを回収していきました。ルーマニアの国境はワイロを要求されるとか情報があったけど大丈夫かな?心配です。列車には旅行者が10人ぐらい乗っていましたがみんなヨーロッパ人。彼らはパスポートにスタンプを押さないらしい。
ドキドキしながら待っていると、ちゃんとパスポートを返してくれました。しかも、普通に親切な人。ネットの情報なんて当てにならないんだね~。これで無事にルーマニアへ入国です。
国境を越えたら急に建物や道路がぼろくなってきました。そして、なによりも野犬がいます。やだな~。
風景はずーーっと平らでのんびり牛やら馬が草を食べています。
そして、一番多かったのがトウモロコシ畑。見渡す限り一面のトウモロコシ畑です。ルーマニアではトウモロコシが名物らしい。ルーマニア料理はおいしいのかな~。
サトゥマーレへは6時半ごろ到着。まだ明るいのを幸い、町の中心部まで歩きます。歩くと人も車も多いし、スーパーやATMもたくさんあります。
ただ、宿がない。旅行者がいないらしい。町の中心部の広場に面してるちゃんとしている3つ星や4つ星ホテルばっかり。
困った。。。
だめもとで3つ星ホテルで一番ぼろいHotel AURORAで値段を聞きます。表示ではツインルームが1泊49ユーロ(7,000円)。。ところが、話してみると値段が下がり、1泊25ユーロ(3500円)、朝食抜きで合意。
こんな部屋の結構いいホテルに泊まれちゃいました。
しかも、部屋は8階だったので眺めもいい!ツイてる!
急いでご飯を食べに行きます。開いている数少ないレストランはイタリアンばっかり。ビザとパスタを食べ、スーパーでビールや水を買い込んでルーマニア一日目は終わり。
この小さい街にはまず外食できるお店がありません。まだみんなに外食の習慣がないみたいなんです。お店で苦労するのは田舎の証拠だね~。メニューもルーマニア語で書かれていますが、なんとなくイタリア語っぽいのでピザとスパゲッティを読みとって無事に注文できました。
ただ、やはり日本人が珍しいらしくじろじろ見られたり話しかけられたりします。久しぶりの感覚です。
不便なRomania鉄道: http://www.cfr.ro/
便利なHungry鉄道: http://www.mav.hu/
この2カ国の列車時刻表はドイツ鉄道HPにも載っています。こっちの方が正確!http://www.bahn.de/
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