2009年12月17日

寿司だぜ寿司 7/15@ワルシャワ

朝、目覚めるとなんだかそこそこ大きいバスターミナル!バスドライバーに聞くと「ワルシャワだ!」って。慌てて2人して飛び降ります。

が、このバスターミナル何にもない。確かにワルシャワのバスターミナルっぽい(ポーランド語を読んでみた)けど、英語の案内は一つもないし、英語をしゃべれる人がいない。そして、遠くに団地が見えるぐらいであんまり首都って感じがしない。

ワルシャワで宿の予約はしたんだけど、ワルシャワ中央駅からホテルの行き方しかわからない。今、どこにいるのかどうかさえもいまいちわからない。。。

困った。

隣に列車の駅があるけど誰も英語を話せず、会話も。っていうか、ポーランド人はどうも話しかけづらい。暗いというか、シャイというか、、、

頼りのツーリストインフォメーションも10時オープン。今は朝の5時。。。

うろうろしながら時だけが過ぎてゆく、、、
もうしょうがないから、わからないなりに荷物を担いでバスターミナルの外に出る。目の前の大きな道路にはバス停があって通勤する人たちがバスを待っています。どうしたもんか悩んでいると、アジア系の女の子から声をかけられました。彼女はアジア系アメリカ人で、旅行者。今夜の飛行機で帰国するらしいけどやっぱりバスターミナルから中心部までの行き方がわからんらしい。

彼女が持っていた小さい地図を頼りに周りの人に聞いてみると身振りで教えてくれた。
ポーランドの人はゴツいし、シャイな感じだけど、悪い人たちではなさそう。英語は全然通じない。。。
なんだかんだいいながら、中心部行きのバスに無事飛び乗り、ワルシャワ中央駅で降ろしてもらいました。
しかも、なぜかチケット代は払いませんでした。車掌さんが集金に来なければチケット代は払わなくてもいいらしい。ツイてる!

ここでアメリカ人の女の子とは別れ、ホテルへてくてく歩いてゆきます。

ワルシャワ中央駅から歩くこと10分ぐらい。Booking.comで見つけたPremiere Classe Varsovie。普通のビジネスホテルなんですが、ちゃんとしたホテルに泊まるのは久しぶりです。
2泊で198ズロータ(PLN)。つまり、5940円。1泊3000円ぐらいだから安いもんです。ちなみに、1PLN=30円

室内も清潔だし、ドミトリーじゃないし、朝10時ぐらいなのにチェックインできたし、旅行者向けのパンフレットもくれたし!
なんだかいいところです。
で、昨朝の衝撃や夜行バス、ワルシャワについてからの移動等‥意外と僕らは疲れていたみたいです。2人してばったりと倒れ込み、ぐっすり寝てしまいました。

起きたのは夕方。

相当疲れが来たらしく、5時間以上寝込んでしまいました。でも、疲れなんて寝りゃ大丈夫。ネットやパンフレットで調べると寿司を食べようじゃないかという豪勢な話になりました。ポーランドはバルト三国なみに物価が安い。たまには贅沢もいいんじゃないの。

寿司を食べるからには日本人が握ったすしが食べたいです。
で、ホテルから程近いお寿司屋さんに来ました。店内は日本みたいです。板さんは日本人。なぜかウェイターの黒人とイケメンポーランド人は日本語がぺらぺら。
「オトオシデス」「ナマフタツ。カシコマリマシタ。」

なんとも不思議な気分です。
お皿も日本風。(なんとなく100円ショップで売ってる気もするけど、、、)
お寿司だけじゃなくて、焼き魚もあるんです!久しぶりの焼き魚!おろしも美味い!
ザ・日本!って感じのお寿司!夢にまで見たお寿司。
追加で握りと冷奴まで注文。
この美味しいお寿司に僕らは感激!そして、ゆきの目からは感動の涙がとめどなく流れています。本当に泣いています。なんてこったい。。。どうやら僕らは本当に寿司に飢えてたみたいです。お寿司で涙流して泣くなんて。。。

2人してたらふくお寿司を食べちゃいました。
改めて僕らは食いしん坊だったんだねと再確認。

お会計は278PLN(8,340円)!

味もさることながら、お値段も日本並みでした。2泊分の宿代よりも高いぜ。。。

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