魚介を楽しんだベルゲンを出て、フィヨルドクルーズ・世界遺産のフロム鉄道・ノルウェー鉄道と乗り継いでオスロに戻ります。
朝早起きしてフェリー乗り場へ。Fjord1という会社のフェリーに乗り込みます。ありがとうベルゲン!シャケもエビも美味しかったよ!
さすが、フェリーのメイン寄港地だけあって、大型フェリーも港の中に何隻かいます。ベルゲン湾を出た僕らの乗るフィヨルドツアーの船は一路世界で2番目に大きいソグネフィヨルドを目指します。世界一のフィヨルドはグリーンランドだそうです。まあ、普通に行けるフィヨルドでは世界一ってことですね。
フェリーは細い水路を行きますが、水面は波一つありません。天気もいいし、フィヨルド内のいい景色が期待できます。
こんな船着き場にちょいちょい泊まりながらもフェリーは快調に飛ばしてきます。フィヨルドツアーのお客さんはほぼ観光客なんですが、ちょいちょい地元の買い物客みたいな人も交じっています。フィヨルド地帯では道路網よりも船での移動の方がメジャーらしいです。道路作ると橋ばっかりになっちゃうようです。普通の家庭でもマイカーならぬ、マイシップを持っているようです。小さい船に乗った家族もちょいちょい見かけます。なんともうらやましい!
ソグネフィヨルドの内部に入ると完全に波がない。もうビューティフルなんです。両岸には急斜面がそのまま海へ落ちています。山の上には万年雪。海の深い青、山の緑、頂上の雪、流れ落ちる滝、空の青、、、、素敵なコントラストを船上から堪能できます。
場所によっては山と海の間にスペースがあって村があります。こういうところからバイキングは旅立って、イギリスやアイスランド、遠くは北アメリカ、地中海まで行ったんですね。
フィヨルドの中は平和でいいところだけど、食料の面では相当貧弱だろうな。冬は長いし雪降るし。。。移動はしやすいだろうけどね。地中海とかに行ったバイキングはこの世の天国って思ったんじゃないかな。
場所によっては山と海の間にスペースがあって村があります。こういうところからバイキングは旅立って、イギリスやアイスランド、遠くは北アメリカ、地中海まで行ったんですね。
フィヨルドの中は平和でいいところだけど、食料の面では相当貧弱だろうな。冬は長いし雪降るし。。。移動はしやすいだろうけどね。地中海とかに行ったバイキングはこの世の天国って思ったんじゃないかな。
ま、それはともかく、フィヨルド内は海に山や空が水面に映るぐらいベタナギです。いいね~。
フィヨルド内は僕らのフェリー以外にもたくさんの船が行きかっています。人を積むだけじゃなくて車やトラックも積んでいます。
なんと、海上で船の乗り換えもしていました。
ちなみに、右側の2人のおばちゃんは久しぶりに会ったらしく、船会社の職員なのに、ずーーーっとおしゃべりしていました。どこの世界でもおばちゃんは最強の生物です。そして、だれも逆らいません。大阪もおばちゃんは特別な存在ではないんです。
なんと、海上で船の乗り換えもしていました。
ちなみに、右側の2人のおばちゃんは久しぶりに会ったらしく、船会社の職員なのに、ずーーーっとおしゃべりしていました。どこの世界でもおばちゃんは最強の生物です。そして、だれも逆らいません。大阪もおばちゃんは特別な存在ではないんです。
そんな日常を見ながら、ソグネフィヨルド最大の滝が見えてきました。この滝ではフェリーがわざわざすぐ近くまで寄ってくれます。ただ、滝が大きすぎて下からは滝の全体は視界に収まりません。それぐらい大きいし、崖も急斜面なんです。
滝を見終えてほっとして、ちょっと船内に入るとかっこいい景色が!いいな~キャプテンと副キャプテン!のんびりコーヒーを飲みながらの操縦でしたが、なかなかのイケメンでした。かっこいい!
で、お昼前に終点フロムに到着。絶景続きのいい船旅でした。
フロムは一応、世界遺産フロム鉄道の出発点の集落らしいんですが、今は観光客が押し寄せていて観光客向けの大きなレストランやおみやげ屋さん、スーパーもあります。なんでも高いのでちょっとどうしようかなと迷いますが、シャケとハンバーグ。まあ、普通の味でしたがポテトは余計だね。。。
イモだらけだよ。もう、イモはやだ。。。
で、お昼前に終点フロムに到着。絶景続きのいい船旅でした。
フロムは一応、世界遺産フロム鉄道の出発点の集落らしいんですが、今は観光客が押し寄せていて観光客向けの大きなレストランやおみやげ屋さん、スーパーもあります。なんでも高いのでちょっとどうしようかなと迷いますが、シャケとハンバーグ。まあ、普通の味でしたがポテトは余計だね。。。
イモだらけだよ。もう、イモはやだ。。。
まあ、ともかくお昼ごはんを食べてからフロム鉄道へ。フロム鉄道は昔の鉄鉱石の積み出し線。積出港のフロムは海抜0m、終点のミュルダールは865m。眺めが美しいのと、その特殊な構造で世界遺産に指定されているんです。人気が出てきたのは最近らしく、ノルウェーも観光地として力を入れてるらしい。だから、フロム鉄道の周りは建物が全部新しいんです。
片道2人で460NOK(6900円)。さすが北欧の観光地!高い!
列車に乗り込むと内装は木造りでなかなかおしゃれです。日本人のツアー客の多く人気の高さを感じます。そして、何よりも年寄りとアジア系が多い。鉄道とかいい景色ってのは年寄り向けなのかな?アジア系にはノルウェーの景色はナイスなのはわかるけどさ。
基本フロム鉄道は谷間は渓谷の底を登っていきます。最初は川と家、畑・牧草地もあるんですが、徐々に険しくなります。
両側の崖からはたくさんの滝が。もうとにかく水がたくさんあるんです。
単線のフロム鉄道。途中で下りのミュルダール発フロム行の列車とすれ違います。
お互いに手を振りあってお互いに聞きあいます。「どこから来たの??」。
両側の崖からはたくさんの滝が。もうとにかく水がたくさんあるんです。
単線のフロム鉄道。途中で下りのミュルダール発フロム行の列車とすれ違います。
お互いに手を振りあってお互いに聞きあいます。「どこから来たの??」。
イギリス、アメリカ、フランス、、、等など、ブラジルから来ている人もいました。
いい眺めは右に左に変わります。僕らは右側のボックス席を確保して、左側はこんな風にちっちゃい窓から覗いていました↓
観光列車だけにみどころでは、わざわざ停車して下ろしてくれます。このすさまじい水量!
虹が出るぐらいなんですが、カメラもびしょびしょです。レンズ大丈夫かな???
いよいよ本格的な上りに差し掛かるとカーブの連続です。ちょっと「世界の車窓から」っぽい写真!
トンネルの中をくぐり抜け、上りに上った列車は終点のミュルダール駅に到着。僕らはここでオスロ行の(安い)各駅停車の列車を待ちます。よく見ると待ち時間は3時間ぐらい。まあ、ヒマです。
観光列車だけにみどころでは、わざわざ停車して下ろしてくれます。このすさまじい水量!
虹が出るぐらいなんですが、カメラもびしょびしょです。レンズ大丈夫かな???
いよいよ本格的な上りに差し掛かるとカーブの連続です。ちょっと「世界の車窓から」っぽい写真!
トンネルの中をくぐり抜け、上りに上った列車は終点のミュルダール駅に到着。僕らはここでオスロ行の(安い)各駅停車の列車を待ちます。よく見ると待ち時間は3時間ぐらい。まあ、ヒマです。
このミュルダール駅は何にもない所に駅だけがポツンとあります。景色もきれいなんで荷物を売店で預かってもらいちょっと駅の外にピクニックに行ってきました。
これが当たり!
雪解け水で激流になっている川のほとりでパンをつまんでいると最高の気分です。マイナスイオンが出まくってる感じだよ。
ゆきも大きく深呼吸!気分爽快!
少し歩いて行くと、さっきフロム鉄道から眺めていた滝の上に出ました!
水が落ちていく先は見えません。つーか、かなり怖いよ。落っこちそう。
ゆきも大きく深呼吸!気分爽快!
少し歩いて行くと、さっきフロム鉄道から眺めていた滝の上に出ました!
水が落ちていく先は見えません。つーか、かなり怖いよ。落っこちそう。
フロム鉄道がとことこ走って行くところも見えます。よくまあこんな崖に鉄道の道をつけたね。ひとの執念というか技術はすごいね。まさに「なせば成る」。バイキングらしくノルウェー人も根性が据わってるのかもね。
気分爽快でやってきた列車に乗り込みオスロへ向かいます。
しかーし、本当に僕らはノルウェー鉄道と相性が悪いらしい。ベルゲンに行く時もひどかった。酔っ払いに絡まれたりしてね。
まあ、前回のはノルウェー鉄道は悪くない。悪いのは酔っ払い。でも、今回はなぜか列車が止まった。。。おいおい。なんでか分からんけど止まったよ。
で、バスに乗り換えさせられて1時間ぐらい。。。
その後、また列車に乗せられて無事にオスロへ到着。遅れること2時間ぐらい。
どうもノルウェー鉄道と相性が悪いらしい。それか、安いチケットだからだめなのか。。。。
オスロ駅に到着後、なんとか予約していた前と同じオスロバジェットホテルへ。もう宿を決めて予約取っといてよかった。これだけはツイてる!
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