今日はシャケを買うんです。誰がなんて言ってもシャケを買うんです。
早起きして、真っ直ぐにフィッシュマーケットへ行くと
あった!シャケ!
もちろん、シャケを吟味に吟味を重ねてこれの半分ぐらいを購入。朝ごはんはもちろんシャケ!
僕らは醤油にワサビも持参して、朝から港を見渡せる宿の屋上でゆったりごはん。
シャケはいいね!
シャケはいいね!
ちょっと燻してあるんだけど、これがまた油が乗って最高やわ。やっぱり魚なんだね。肉も美味しいんだけど、最終的に食べたくなるのは魚なんです。日本人だから。
朝ごはんをじっくり、食べたらたまには観光でもしますか。
って、ベルゲンの一番の見所ブリッゲンにやってきました。ここは中世ハンザ同盟の中核都市として栄えたベルゲンの中心地。ベルゲンの産出物は「干しダラ」。最盛期にはシーズンになるとバルト海の船はすべてベルゲンに集まったんだとか。
タラの積み出しをしやすいように、港に面しています。
観光地だけにお土産も充実しています。お魚模様のセーターもありました。
さすが寒い土地柄だけあります。
そして、トナカイ!
サンタさんのソリを引いているあれです。僕は初めてトナカイを見ました。鼻が長い!スカンジナヴィア半島では牛、羊の牧畜をできる場所が限られているので、トナカイを飼っているそうです。土地が変われば飼う動物も変わるんですね。
それにしても鼻面が長い。。。
今日はくっきり晴れていい感じです。こんなにくっきりブリッケンが見えます。
次の目的地、森の中の教会へバスを待っていると、どっかで見たことがあるトラックが!
次の目的地、森の中の教会へバスを待っていると、どっかで見たことがあるトラックが!
初めて見るのになぜか懐かしい。
黒柳徹子に似てますね。まだやってんのかな徹子の部屋。
バスに乗って森の中にある木造教会を見に行きました。
公園みたいなところで降りた後、歩くこと約20分。森の中にかわいい教会がありました。
木造建築はヨーロッパにない印象だったのでちょっとびっくり。しかも、これ全部クギやネジを使ってないんだって。あんなにごつくて不器用そうなノルウェー人がよく作れたもんです。シャケ食べてると頭が良くなるのかもね。この教会の横に切り株が!
ちょうどいいベンチになっています。木造教会も見えて素敵です。
帰りは少し遠いけど歩いてベルゲン中心部の宿に戻ることにします。
なぜなら歩いてお腹を空かせてシャケを美味しく食べるんです。すべてはシャケを中心に回っているんです。うっしっし。
てくてく歩いていると、港町らしいモザイク画がオフィスビルの壁面にありました。4フロアにわたる大作です。この辺の人は昔っからシャケを担いでたんだね。僕もシャケを食べるよ!
で、宿に戻ってシャケ!
お昼ごはんにはアボガドも一緒に食べてみました。いーね!最高だぜ。
お昼の宿には全然人がいませんでした。で、キッチンと談話室を目一杯使ってゆったりとした食事。シャケ美味しい!脂乗ってるシャケにワサビがまた合うのさ。
お昼ごはんをたらふく食べた僕ら。
満腹でちょっと昼寝。もう、最高!昨日の酔っ払いのことなんか忘れて極楽気分
で、夕方にはベルゲンを一望できる海抜987mのグル山に登ってみます。普通の人は山登り用のフニクラがあるんですが、節約志向で暇な僕らは歩いて登ります。
汗をふきふき、せっせと登ること約1時間。
だんだん素敵な景色が見えてきました。
で、登りきったところに展望台が!そこからの景色は最高だ!
写真では分かりづらいんですが、山頂からは美しく、変わった風景が眺められます。それはノルウェー名物のフィヨルドの景色。ベルゲンの周りは海岸線が恐ろしく入り組んでいます。単純に言葉にすると、海と山が幾重にもおりかなさってるんです。
写真では分かりづらいんですが、山頂からは美しく、変わった風景が眺められます。それはノルウェー名物のフィヨルドの景色。ベルゲンの周りは海岸線が恐ろしく入り組んでいます。単純に言葉にすると、海と山が幾重にもおりかなさってるんです。
『ベルゲン湾(海)+山+お隣の湾(海)+山+海+山+外海』
言葉でフィヨルドを表すと「入り組んだ海岸線」なんですが、実際に見ていると、「海と山がもうごちゃごちゃ」って感じです。
よくまあ、氷河も頑張って陸地を削っていったよね。大したもんです。
で、フィヨルドの中は波もたたないから水面が鏡みたいで、日光をよく反射します。
バイキングたちは外海が荒れると、船を陸揚げして、引っ張って山を越えて隣のフィヨルドに行ったんだとか。。。日本とは全然違う海があるんです。
感心しつつまた港に戻りました。ここは海抜0m。今日はよく歩いた。
晩御飯にはシャケのソテー+パスタを食べました。急いで食べちゃったから写真はなし。食い意地は常に写真に勝ってしまうんです。。。。
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