出発前にまた100ドルをヤミ両替。
レートは同じく1ドル=1,750スム。
札束をビニール袋に入れて持って帰ります。
両替をするときにヤミ両替商の横には警官が。
ニコニコ2人でおしゃべりしています。
目の前で両替してもノープロブレム。。。スリリングなんだかどうなんだか。
地下鉄でバスターミナルへ向かう途中、またまた警察のパスポートチェック。
いちいちめんどくさいが、ワイロを要求されるわけではないので我慢我慢。。
バスはちょうど人が揃ったところだったらしい。
我々が乗ってから10分ぐらいで出発。
ウズベキスタンの長距離バスは満席になったら出発するらしい。
インドのバスと違ってとても静か。
おしゃべりする人が少ないし、携帯電話で音楽をがんがんかける人もいない。
バスが動き出してしばらくすると車掌君がお金の回収に来る。
サマルカンドまで1人7,000スム(460円)。
他の物価に比べると安い気がする。
隣の席の若者と仲良くなる。
ウズベキスタン人は顔も体つきもかなりいかつい。
見た目は怖いけど話すと親切な人が多い。日本人は珍しいらしく人気があるのだ。
順調に畑や牛、羊がたくさんいる中をバスは進みます。信号もないのでほぼノンストップ。
たまに警察のチェックポイントがあって、少しだけ停まります。
ところが、あるチェックポイントでバスが停められ、ドライバーと警官が怒鳴りあいを開始!
なんだなんだと乗客もみんな興味津々です。
そして、バスのお腹からフルーツの箱が次々に運び出されていきます。
30箱ぐらいかな?
どうやら長距離バスでは荷物を運んじゃいけないということらしい。
人を運ぶのと荷物を運ぶのは別物らしいのだ。
乗客の中から「運び屋」さんっぽい人が呼び出されてさらに怒鳴りあい。
怒鳴りあったりいろいろすること約1時間。僕らを含めた乗客はただ待たされます。。。
ひま。。。
警官と運び屋、ドライバーが少しだけ建物内に入りどうやらワイロを渡した様子。
ようやくフルーツの箱が再びバスに積み込まれ出発です。
結局サマルカンドへは6時間かかって到着。
バスを降りて、ダマスというミニバス(ハイエース)を捕まえようとしたけど、目的地のレジスタン広場に行くダマスはない。
困ってると2人の少年が話しかけてきて、乗るべきミニバスを教えてくれた。
でも、待っても来ないので連れて行ってくれるらしい。
彼らはこの近辺の人気者(お調子者?)らしく、僕らと歩いていると次々声がかかる。
かなり自慢げに僕らを「日本人だ!!」と説明しているようなのだ。
市場を通り越して、レジスタン広場に到着。
さすがに大きくて、青い美しいタイルが一面に張ってある!
ここで少年2人と写真を撮って別れる。
ところが、どうもロンプラの地図と現在地が一致しない。
調べた結果、僕らの勘違いで今写真を撮った場所はビビハニムモスク。
ここをレジスタン広場と勘違いしていたのだ。
本物のレジスタン広場はもう少し先!
さっきよりも更に大きい規模で、更に美しい!So Beautifulなのだ。
うろうろしながらも無事、予定していた宿(バハディール)に到着。
タシケントよりも節約して1泊20ドルで朝食つき。
室内もこんなに広い。
どうやら日本のガイドブックにも載っている宿らしい。
しかも、昨日のタシケントの試合を見てから移動してきたという日本人が3人いた。
僕らも含めて5人で食事。
10年ぐらい旅をしているマッサージ師、大学生、おじいちゃん、僕ら。
不思議な面子だ。
不思議な面子だ。
久々に日本語をしゃべれて楽しい&なんだかほっとする。
おまけ
サマルカンドのトイレットペーパーは硬い。まさに紙ヤスリ。。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿