2009年9月15日

デリーは暑いのだ 5/22@デリー

起きるとまだ電車である。そして、相変らず暇なのです。
他の人も暇らしく、他のコンパートメントから日本人を見にやってくる。
特に子供は興味津々。
少しだけ英語が話せる女の子が遊びに来た。
日本語のカタカナを教えてあげると大喜び。忍者ハットリ君やドラえもんで見たことあるらしい。
彼らは知識として「漢字」や「カタカナ」を知っている。
アニメの威力はすごいんです。

僕らの名前もヒンディーとタミル語で書いてもらう。なんとエキゾチック!
折り紙で遊んでると男の子もやってくる。手裏剣を作ってあげると大興奮。
彼は忍者ハットリ君の大ファンらしい。

と、いろいろしてても暇である。
やっとアーグラーに到着。ここから更に2時間らしい。外に出るとこれまたものすごく暑い。。。
そして、客引きが凄い。うーん。北インドに来たって感じがする。

結局、デリー駅へは2時間遅れぐらいで到着。外に出るとものすごい人の数と暑さ~~~。
暑い~~すごーく暑い~。蒸し暑い。
40度ぐらいあるのかな?
人が多くて、ホームも汚い。ホームで生活している人の数も半端じゃない感じ。

駅に荷物を入れて、2人でホテル探し。
エアコン付で1泊750ルピーのRachna Tourist Lodgeにする。
清潔だし、1Fにネットカフェがあり便利なのだ。駅まで5分ほど、バックパッカーが多いバハールガンジーも徒歩10分ぐらい。

自分達でも気づかないけど疲れていたらしく、ばったり寝込んでしまう。
起きたのが夕方。駅前の食堂で到着を祝ってチキンを食べる。
ちょっとチキンが細いけど美味い。特にチキンコルマは何を入れてるのか良くわからないけど美味い。
左のたまねぎも入っているのがチキンコルマ。
これで210ルピー(420円)

チキンもほとんど食べ終わった頃に、突然外国人女性が食堂に飛び込んでくる。
ちょっとパニックみたい。どうした??

聞くと、道に迷ってガイドブックを見ていたらものすごい数のインド人客引きに声を掛けられたらしい。
暗い上に、数が多いし、ワーワー言われて、パニックになって食堂に飛び込んできたそうな。。。
インド人の客引きは強引だし、こっちがひるむと調子に乗って押してくるのでしんどいだろうな。
道を教えてあげると、元気に出て行った。
帰りにビールを買う。なんと冷えていない。
この暑いのに冷えてないビールなんてがっかりなのだ。。
でも、瓶ビールが40ルピー(80円)だからいいとしよう。。
ニューデリーでも結構おおっぴらにワインショップ(アルコールを扱う店)が営業していて、見たところ一番繁盛している。
建前はお酒は歓迎されないが、本音は大好きらしい。
人間そんなもんだよね。 宗教ってのは都会に行けばいくほどないがしろにされていく。
だって、神様よりも楽しいものが都会にはたくさんあるからね。
インド人はかなり本音と建前を使い分けている気がする。
女性の服装も一応保守的に足を出さない服が求められるが、テレビや映画に出てる女性はかなり露出が激しい。
特にダンスが多いミュージックビデオは日本より過激かも。それってどうなんでしょう。

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