2009年9月15日

夜行列車でデリーへ 5/21@アウランガーバード→デリー

宿をチェックアウト後、駅に荷物を預ける。駅に近いし、親切だし、なかなかいい宿だった。
インドの駅は大体荷物を預かってくれる。1つ10ルピー(20円)で24時間OKなのだ。
朝ごはんを食べたけど、まだ8時。1時の列車まで暇なのだ。
40℃近くの天気だとぶらぶらあるきもしんどい。。
しかも冷房が効いているお店はアウランガーバードで極端に少ない。。。暑い。


結局素敵なアイディアもなくネットカフェへ出かけて、2時間ぐらいやってる。
駅に戻って、駅近くでお買い物。そう、我々はこれから22時間の列車移動をするのだ。

それに備えて、買ったもの。
マンゴー・バナナ・ラスク・水・ポテトチップ・昼ごはんのビリヤーニ・英語の新聞(ゴシップ紙)

インドはマンゴーが安い上に美味しいんです。
1キロで20ルピー位。3つ買って40円!食べまくりです。


今回は冷房の効いている3A(エアコン付3等)なので、結構快適なはず。
列車はアウランガーバード駅に30分遅れぐらいで到着。これがなかなか曲者で、3等は指定席なのだけど、車内で表示されている番号と車掌のいう実際の番号が全然違うんである。


それを知っているのは車掌だけ。もちろん、我々も他のインド人も大混乱。
席に落ち着くまでに1時間ぐらいかかったのだ、、、、

同席になったのがシク教徒のおじさんと若い夫婦。シクのおじさんは日本にも行ったことがあるそうな。

若夫婦の奥さんの方は妊娠中。結婚の話とか仕事の話とか話していると面白い。
インドにはインドの結婚事情がある。



しかし、彼らは食べかすなどのゴミを盛んに足元に捨てる。3等車だと定期的に掃除に来て、ゴミを回収していくけど、それまで1時間ぐらいは足元のゴミと一緒なのだ。
ちょっとこれは我々にはしんどい。なんせ足元には全員の荷物も置いてあるし、気が気じゃない。
インドのごみについての感覚はなかなか理解できない。。。

奥さんが昼寝しているときに旦那と話していると、彼らはお見合い結婚したんだって。
彼の場合、相手を一度見に行く。
そして、彼が相手を気に入れば結婚、気に入らなければ「Let's go next girl」ということ(!)らしい。

彼は奥さんのお顔を気に入ったらしい。
確かにインド風の美人である。中身が大事と言いつつ、やっぱり外見も大事なのだ。
相手と話すこともあんまりないから判断基準が外見しかないのだ。

話していても、やっぱり暇である。
新聞を読んでいると、なんと昨日の雷のニュースが出ていた!
昨日エローラ石窟を見学中に大雨&雷にあったけど、近くの村に落雷。
4人死亡したそうな。あと、ヤギと牛が計10頭ぐらい。けっこうやばかったかも。。。

「シク」ってわかりますか?
いわゆる典型的なインド人イメージのターバンを巻いて、ひげを生やしている人たちです。
あれは「シク教」の信者で、信者の証としてターバンを巻いているのです。

シク教徒にはインド人も興味があるらしく、僕ら同様若夫婦も質問していました。
なんと!ターバン自体は4~5メートルするらしい。
そして、夜寝るときターバンは外します。
かぽって、巻いた状態のターバンをそのまま頭から外して、丁寧に置いていました。
そのまま、次の日の朝、かぽって被っていました。

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