そして、なによりもターコイズブルーの聖湖ヤムドク湖と氷河が見えるカローラ峠を通過するのです。
朝から楽しみにしている＆高山病が相変らず気になる我々です。
さて、ギャンツェの街を出発してからはずーーーっと登りきった峠でちょっと休憩。
一気に1000m以上登ったのだ。
こちら5352mです。ちょっと高い丘とかがあって眺めも最高。
ダム湖が2つ見えます。5000mよりも高いところでダム湖！
もはや驚きを通り越してシュールです。
周りはこんなふうに草も木もない岩山です。湖の水はどこから来るんでしょうか？
再出発後は、今回の旅の最高高度到達点、カローラ峠へ！カローラ峠(5560m)です。標高を聞くだけで息切れしそう。
ストゥーパとタルチョ＆氷河をバックに記念撮影！
空の色がいっそう青い！こんな高度のある場所でも驚くことにチベット族にとっては夏の放牧場なんだとか。
その発想がもうよくわかんない。。。
カローラ峠から下ること約1時間。
途中の小さな街でお食事。あんまり美味しくない上に高い。。。
自分達で店を選んだ方がいい！ツアーのいけないところだ！としゃべりながら外に出ます。
なんとものどかな村で牛や羊もぶらぶら歩いています。
ご飯を食べた食堂の隣に資生堂をパクった看板が出ていました。
コピー商品というのはこんな辺境の地までやってくるんだねと変なところに感心。
午後はいよいよヤムドク湖だと気合を入れなおして出発です。
僕らのツアーは5台のランドクルーザーで移動しているのですが、同乗者はイアン(30過ぎ男子、米)、マックス(18男子、英)です。イアン君はガイドブックのLonely Planet片手にいろいろ教えてくれます。
情報がどんどん入ってくるので助かるのはいいけれども、ちょっとうるさい。
マックスはイギリス人らしく、ちょっと醒めてるものの気はいい若者です。
その、イアン君のLonely Planet曰く、ヤムドク湖は「ターコイズブルーの湖」なんだとか！
なんだかいい感じじゃない！きれいなんじゃないかねと期待してると！来た！
青い水に青い空、遠くに雪山、茶色の岩山！
けいじもゆきも大盛り上がり！イアンもテンションが上がってきます。
マックスは普通の顔をしていましたが、意外と盛り上がってたらしい。
けいじの興奮度合いはこんな感じ。
ゆきも写真を取りまくり、湖の同じショットで10枚以上撮影！
だって美しいんです！
うーんこれは驚いた！と感心しているとツアー客一行の中でどよめきが。
なんと、イアン君が盛り上がって泳ぐらしい！泳ぐっつってもこりゃ冷たいぜ！って言おうとしたら水着に既に着替えていたイアン君がザブン！
盛り上がるツアー一行！さすがアメリカ人。身体張ってます！
着替えて再出発後、にやりとほくそえむイアン君。
でも、思ったよりターコイズ色じゃなくてがっかりだったそうな。ややこしい男です。
山頂からのヤムドク湖はやっぱり美しい！So Beatifulなんである。
山頂で休憩しているとチベット人がヤクを連れてきた。乗って写真取れるんだそうな。1人5元(75円)
この際だから、と乗ってみる。大きい上に毛がごわごわであんまり乗り心地はよくない。
でも、うれしい！本当に今日は晴れてよかった。やはりツイてる。
このまま、山を降りきって谷間の道をひた走る。
段々、川や畑、木々が見えてくる。ラサに到着したのが5時ぐらい。実質移動したのは6時間ぐらいかな。
ラサはこれまでの街とは比べ物にならないぐらい大きい。
通りも整備されているし人の数も多い。ただ、チベット人よりも中国人(漢人)の方が多いし、身なりがいい。わかりやすく格差があるんだろうな。
兵隊(警察かな？)もかなりの数がいて、普通に大通りの警備や路地を行進している。
別にこっちが悪いことをしてるわけじゃないけど、入国のときのこともあってなんか嫌だ。
ホテルはチベット人エリアにあって建物自体文化財らしい。
室内はこんな風にチベット風。
中庭もある。結構高いのかもね。
部屋に落ち着いた後、ガイドに案内されてチベット料理レストランへ連れて行かれる。
できれば、僕らだけでご飯を食べた方が安いのだけどツアーだからしょうがない。。。
ラサの街を歩いているとこれまでの街とは違って活気がある。ヤクとか羊とか歩いてないし。
チベット巡礼の人もちらほらいるようだ、空は相変らず青い！
カシューナッツのチャーハン↓ 甘くて油っぽい。。。
焼いたモモ。焼ギョウザです。↓ 中身の肉がジューシーでGood！
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