2009年7月16日

パクタプルへお祭り見学 4/12 inカトマンズ

昨日、ご飯にご招待してくれたゆきの先輩がパクタプルでお祭りがあるので、と誘ってくれました
パクタプルはカトマンズ近郊、昔の都があったところで世界遺産に登録されています。
毎日、ありがとうございます。

ところが、、バンダ(ストライキ)が発生したそうです。
なんでもネパールではバンダが頻発していて、1週間に何回も行われるそうです。
バンダではデモをしたり、道路を封鎖するので交通が止まってしまい大変だそうな。

心配していると連絡が来て、なんとかいけそうとのこと。
ゆきの先輩の車でパクタプルに向かいます。

途中渋滞に捕まったりしながらなんとかパクタプルに到着。
天気がいいとヒマラヤが見えるらしいけどあいにくの曇り空。
でも、カトマンズより更にのんびりした古い街です。 ところが、お祭りはバンダで中止になったそうで。。。がっかり。
ここのお祭りはネパールでも結構有名なんだとか。
入場料を払って世界遺産のダルバール広場へ。
レンガでできた土台に木造建築。ネパールは木材がたくさんあるんです。
インドは石か土。さすが山の国。
お祭りはなくなったけど、バンダのおかげか人が少なくて観光しやすいです。気持ちがいい。
こんなに耳が長い狛犬(たぶん)。
子供が宮殿(!)の池の周りで遊んでいました。
お金をねだりますが、お金よりも2人で遊ぶのが楽しいようです。のんびりしたもんです。
顔も日本人によく似ています。顔が似てるとなんとなく親近感を持ってしまう。
世界遺産の街といっても街の人は普通に生活しています。
野菜や果物もこんな風に世界遺産の建物に引っ掛けて売ってます。
ネパールでは「窓」に力を入れるらしく、普通の家でも窓は凝っています。↑
広場でおじさんたちがすごろくみたいなゲームをしていました。
楽しそう。と覗き込んでいると、ゆきの先輩に「馴染んでる。。。」と感心されました。その気はないんですが、だんだん黒さと服で日本人に見えなくなってるみたいです。
手作りの工房を案内してもらいました。
ここでは本当に何でも手作り。カレンダーやお面、紙すきもやっています。
そして、なんとこのカレンダー日本へ輸出するそうです。
家があったころ僕らの家のトイレのカレンダーがネパールのでした。
東急ハンズで買ったのですが、ここで作ったカレンダーかも!
↓おみやげのお面を作っています。
みんなニコニコ楽しそうに仕事しています、
そして、中には水牛。のっそり。
ネパールでも一応、牛は大事にされていることになっていますが、あんまり街では見かけません。
しかも、なんだかんだで食べちゃったりもするらしい。水牛も食べるそうです。
なんだかヒンディーといいつつ、いい加減なようです。
街の広場に戻ると水を汲む井戸がありました。かなり大きなもので今でも使われています。
ここでもインドと同じく女の人が水を汲んでいました。見てるだけでもかなりの重労働とわかります。
日本みたいに水道をひねると水が出るところってのはいいですね。上水道が整備されて一番喜ぶのは女性なのかもしれない。
コーラでも買おうかと売店で頼んでいると、子供もやってきて駄菓子を買っていました。日本人2人に子供でぎゅうぎゅうしながらコーラを買ってます。それなのに、お店のおばちゃんはゆっくりとしか動きません。狭い。。。
子供も元気に遊んでいます。元気が一番です。第一子供の数が多い。日本の子供は周りが大人ばっかりでかわいそうですね。
帰ろうかと歩いていると空手道場みたいなのがありました。ネパールで空手は盛んらしく、よくこんな絵を見ます。なんだか強そうですね。
パクタプルは本当に小さい、きれいな街です。人も少ないしゆっくり観光できます。お薦めです!
パクタプルから帰る途中、ペプシコーラという「場所」と通りました。
普通に工場がある村なんですが、運転手さん曰く、ペプシコーラの工場が新しくできて、みんなが「ペプシコーラ」っていってるうちに、本当に住所・地名が「ペプシコーラ」になっちゃったそうです。
そんな冗談みたいな話があるんです。いい加減なもんですが、その緩さは好きかも。。

夕方にはカトマンズに戻って、明日からのトレッキングに備えて帽子やリュックを購入。気合十分です。
お腹の調子はけいじだけいまいちなんで、温かい中華を。
あったまる~。そして、美味い!ネパールはご飯が美味しいんです。
インド系やチベット系、その他のいろんな民族がいてバラエティーがあるしね。














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