朝食を食べに小さいレストランに入ると、隣の人が薄いクレープみたいなのを食べてます。
聞くとDosaという南インドの料理らしい。美味しそうだったのでけいじはEgg Dosa、ゆきはMasala Dosaを注文します。
2人分で60ルピー(120円)。
中には具としてタマゴやジャガイモが入っていて、見た目よりもボリュームがあります。
ところが、細かいのがなくて500ルピー札で払おうとすると、お釣りがないから後で小銭ができたら払いに来てくれとのこと。
えっ、そんなんでいいの?(ちゃんと昼食後ちゃんと払いに戻りましたが。)
インドでは2ルピー札から1000ルピー札までありますが、街の中で普通に使えるのは100ルピー札まで。
ただ、ATMからは500ルピー札ばかりでるので、結構困ります。
ホテルやレストランで常にくずして、細かいお金をキープしておかないといけません。
細かいお金がないと、相手がお釣りをくれなかったり、お釣りがないから売らない(!)と言われます。
実際にインド人でも、お釣りがないと言われて、バナナを買えなかったおじさんもいました。
なんとも不便なシステムです。
腹ごしらえも済ませて、世界遺産であるカジュラーホの寺院群(西群)を見に行きます。
見所はなんといってもセクシーミトゥナ像
お寺の遠景はこんなのどかなんですが。。
その彫刻はものすごくセクシーです。
セクシーと言っても、半端なセクシーさではなく、もう完全に合体しちゃっているのもあるそうです。
まあ、その彫刻がこんな感じ。
こんな彫刻が基本です。なんともセクシーです。まあ、その彫刻がこんな感じ。
こんな見返り美人も
エッチを見ているゾウ。エロゾウですね。
こんなことや
あんなことまで!
彫刻は圧倒的に女性が多いです。
この遺跡はもともと9-11世紀にインドで流行ったヒンドゥーの一派で、女性の性力を神聖なものとみなしていたそうです。
これはインドの「カーマスートラ」にも通じるものがあるようです。
とってもエッチなものなので、興味がある男子はネットで調べてください。
この王朝はイスラム教徒に滅ぼされて、寺院も破壊されたそうです。
そりゃそうだ、偶像崇拝を許さない上に、女性に対して厳しい戒律があるイスラム教徒にしたらとんでもない寺院なんでしょう。
イスラムは女性を隠すのに、この遺跡は全部さらけ出しているんです。
でも、カジュラーホの寺院は、変な話本当にここにしかないものが見れたと実感しました。
なんだか、ずーっとこういう彫刻を見ていると、最初は興味本位のエッチな目線で見ていても、だんだん彼らは本気で性力を信仰していたのだと真剣に感じるようになります。
そうでなければ、1000年後の今でも残っている巨大な寺院を作ることはできなかったでしょう。
同時に、何でこうなっちゃんたんだろうとも思いますが。。。
ここまで性力を信仰していたと言うことは、彼らの毎日はどんなだったのでしょうか。
寺院を回りながら昼寝をしたりしてたので、お昼ごはんは2時ごろです。
ちょっとよさげなレストランでお食事。
インド料理は結局、全部カレーなんですが、カレーにも何種類かあります。
その中でも、まだ食べたことがないコフタ:Kofta(団子)を注文。
けいじはチーズコフタ、ゆきはマトンマサラです。
けいじはチーズコフタ、ゆきはマトンマサラです。
そして、飲み物や生野菜食べたいのでサラダも注文。
サラダにはたっぷりの塩コショウとマサラ(スパイス)が!、、、いらないのに、、、
サラダにはたっぷりの塩コショウとマサラ(スパイス)が!、、、いらないのに、、、
カレーの強さを消すあっさりさっぱりさを求めているんだよ!
その後、ホテルまで戻って沈む夕日を見ました。地平線まで見えて、迫力ある夕日が堪能できます。
カジュラーホはかなり暑く、2人で水を1日4リットルぐらい飲んでいます。
カジュラーホはかなり暑く、2人で水を1日4リットルぐらい飲んでいます。
よく寝て、よく休まなくちゃいけませんね.
おまけ
カジュラーホを観光しているインド人女性。
みんなカラフルです!
納得いかないのは外国人料金。
インドの観光名所は入場料が取られるのですが、外国人は料金が違います。
その差は基本25倍!
インド人10ルピー、外国人250ルピーが基本的です。なんともひどい。。。
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