世界遺産のプリトヴィッツァ国立公園に行きます。早起きして宿のお母さんに公園の入り口まで送ってもらいました。料金を払っているとはいえ、朝早くから働かせて頭が下がります。
早速、荷物をロッカーに入れて公園内へ出発です。このプリトヴィッツァ国立公園なんですが、何がすごいかって、湖がなんとも変わっていて美しいんです。これは驚いた。
何がすごいって、まあこんな景色を見せられたらびっくりするんです。
この不思議な美しいブルーはプリトヴィッツェ特有のものだそうです。周りの山から流れ出す水に含まれている石灰が徐々に沈澱して、段々畑みたいな地形と美しいブルーを作り出したそうです。
こんな風に(↓)段々畑みたいになっているんです。
谷間を見下ろすと早くも興奮状態に。なんせ水がきれいなんです。
水の中には沢山魚も泳いでいます。美味しいそうです。
こんな尾瀬みたいな(行ったことないけど)木道を通るので水がすぐ近くに見えるんです。
周りの山肌は白くなってます。これがプリトヴィッツェを作りだした石灰質!
同じブルーの水でも光の角度や時間によって色が少しずつ変わります。
ちょっとテンションがあがっちゃいます。
プリトヴィッツェはとても整備されていて、道を歩いて行くとちゃんと写真スポットに到着するんです。
船にも乗れちゃいます。
Oh!ピヨちゃんもやっぱりテンションが上がっています。
山は基本的に崩れやすいらしく木の根に浸食されています。
段々畑だけあって滝もいたるところにあります。
ちょっと迫力が伝わってこないのが残念。。。
しかし、神秘的なブルー
何個かあるうちの一番上の湖にたどり着きました。この広々とした湖が自然にできているんです。自然ってすごいね。これまで基本的に自然遺産を舐めてましたが、やっぱしすごいんだね。
最後にOh! ピヨちゃんで〆ました。
プリトヴィッツェを見終えて、休憩。朝からずっと動いていたのでちょっとお疲れです。暑いし。。なんで、2人でペットボトルのビールをラッパ飲み。うまいっす!ほぼ一気飲み。ビールがうまいぜ!
大きいワゴンみたいなミニバスでアドリア海沿岸のセニ(Senj)へ向かいます。ところが、このミニバス暑い。エアコンが効かないし、窓開かないし、日差しもきつい。更に、山道をグネグネ飛ばすのでゆきが酔ってしまいました。日ごろ車酔いはしない人なのに。。。
予定ではこれから北へ向かうつもりだったんですが、セニで1泊することにしました。アドリア海もきれいだし。 暑いし。
宿もバス停から15分ぐらいのところで発見。値切って30ユーロにしてもらいました。
意外なことにセニは城壁に囲まれた旧市街地もある歴史ある街だった。
でも、今はバカンスシーズンの最中です。街にはのんびりバカンスを過ごす人たちで溢れています。
そして、ちょうどアドリア海に沈む夕日を目撃。うーん。これが『紅の豚』のアドリア海なんだね。あんまり波もなくて美しい夕日です。なんとなく、アドリア海って響きだけで2割増しで美しく見えます。
晩御飯に予算オーバーながらシーフードをがっつきます。
久しぶりのシーフードに感激。そして、うまい!
日が沈むと人がわらわら出てきて、みんなレストランで一杯やっています。さすがバカンス!
なんだかセニっていいところです。ビーチもあるのでもう一泊する気になっちゃいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿