月曜の申請のとき言われたのは、
1.大使館に電話して、審査に通過したか確認
2.指定されたABNアムロ銀行の口座に1人1200ルピー振り込む
3.レシートを持って12時までに大使館へ。パスポートを預ける。
4.当日17時にビザを貼付してパスポート返却
9時ごろ電話をすると、「10時半に掛け直せ!」???
仕方なく10時半に振り込む準備万端でABNアムロ銀行の前から電話すると、なんと、「とにかく大使館に来い!」
電話が遠い上に言われてたことと違うので半信半疑になりながら、大使館へリキシャを走らせる!
到着後リキシャマンは「おつりがない、チップをくれ」とうるさい。
そんなこともあろうかとこの日の為に用意した10ルピー札できっちり払う。
なんせ今日は10ルピー札を30枚ほど持っているのだ。
小銭がないとなんのかんのでトラブルになりやすいからね。。
急いで大使館に飛び込むとなぜか警備員がパスポートの回収。
ドキドキしながら待っていると、お金の回収にも来た。
そして、今日の17時半にパスポートを取りに来いとのこと。
どうもビザは今日取れるらしい。
でも、なんで今日は警備員がいろいろ手配してる??
聞くと窓口のある部屋の空調が壊れたとのこと。
大使館員は奥の冷房が効いた部屋で仕事をして、警備員がその間を行き来してるらしい。
それにしてもこの前言われた難しい手続きはどこにいったんだろう?
ま、何かわからないけどどうやらうまくいったらしい。
今日の夕方にはウズベキスタンビザが手に入るのだ!
うきうき気分でリキシャを捕まえ、近くのショッピングモールへ。
冷房が効いてるので快適なのさ。
ニューデリーで昼間観光するのは無理だ。
ところがこのモール(Ansal Plaza)はレストランが高いところばかり。
一番安いのはマクドナルド。。。残念ながらマクドナルドでご飯を食べる。 無念。。。
このモールの中にネックレス・イヤリングのセットが異常に安いお店があった。
ゆきが気に入って2点お買い上げ!
いかにもインドっぽいじゃらじゃらいろんなものがたくさん付いたセットなのだ。
サリーと一緒につけるらしい。
2セット買って約1,000ルピー(2,000円)。
このお店はしつこく売り込んでこないし、無口な店員が多いのでゆきも買い物がしやすいみたい。
涼しくなってきたので観光でもしようかと、かの有名なガンジーが死んだ場所へ行く。
マハトマガンジー記念館だ。
彼はインド独立後にヒンドゥー教の過激派に暗殺された。その暗殺された場所がここなのだ。
彼の遺品や展示を見ていると彼が清貧に生き、インド人にどれだけ慕われているか良くわかる。
彼の遺品や展示を見ていると彼が清貧に生き、インド人にどれだけ慕われているか良くわかる。
インドルピー札は全て彼が描かれている。
インドは多分、お札になるような国の象徴を選ぶのが難しい。
多くの民族と宗教があって、なかなか1つにまとまらないんじゃないだろうか。その中から最大公約数がマハトマ・ガンジーなのだろうな。
何よりも彼の指導でイギリスから独立したのだし。
でも、各国で祭り上げられている英雄は若くして死んだり、暗殺された人が多い何かを成し遂げた後で、早めに死んだ方がいいイメージが残る。
権力を手に入れない方が悪い評判は残らない。
レーニンもそうだし、チェ・ゲバラもガンジーもそうだ。
毛沢東は権力を手に入れてからおかしくなったけど、革命成功後にすぐ死んでたら、今でも世界中で毛沢東Tシャツが売れてると思う。
その後、再びウズベキスタン大使館へ。
リキシャを捕まえたのだか、とてもこれがうるさい。
よくしゃべるインド人は警戒が必要なのだ。。。おみやげ屋に寄ろうと誘ってくる。
とにかく大使館に到着。
待つこと2時間ぐらい、、、インターネットのトラブルがあったので時間がかかる、今日は出せないかもしれないなどと警備員に言われる。
一国の大使館がネットがつながらないからってビザが出せないってなんでだ?
午前中からパスポート預けてあるんだよ??
どうしても今日欲しいと粘ると、やっとこさビザを貼ったパスポートをゲット!
やったー!
あとは帰るだけだ。
と、外に出るときに盛んにウズベキスタン大使館の警備員たちがチップを欲しがる。
いや、建物間を何度も行き来しなきゃならなかったのはそちらの都合やからさ。
君は君の仕事をやっただけさ。
気づかないフリをして、「本当にありがとう!!」と言って外に出る。
ふー疲れた・・・と、なぜかさっきのリキシャマンがやってくる。
2時間も待ってたんかい!!って突っ込みたい。
別にいいって言ったじゃん。また値段を交渉して乗り込んだがまたまた彼がおみやげ屋に寄ろうとうるさい。
何回ホテルに直行しろと言っても聞かない。
本当にしつこくて、腹を立てて飛び降りる。お金も払わない。
北インドはどこでもリキシャはひどいけどニューデリーのリキシャは特にひどい。
外国人をひっかけてお金を巻き上げる方法が確立されているらしい。
自分が貧しく、あなたはお金持ちと持ち上げておいて、「バザールショップにちょっときてくれないか?君は五分見るだけだ、僕はそれでギフトがもらえる。生活が楽になる・・・」
実際には行ってないけど、彼が2時間僕らを待ってたってことは相当な金額を取られる気がする。
なんとか別のリキシャを捕まえて無事ホテルに帰りました。
普通のリキシャマンは普通に仕事をするだけだけど、やたら英語が上手くて、よくしゃべるリキシャマンは要注意です。
駅前のノンベジのお店でお祝いにビールとチキン!
カレーは飽きてるけど、目の前にあると美味しく食べちゃいます。実際美味いからね。
ちょっと贅沢をして320ルピー(640円)
インド脱出の日が段々近づいてきた!準備は整ったのだ。
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