2009年10月28日

すごいぜ!大自然! 6/23@レイキャビク3日目

アイスランドにはゴールデンサークルってのがあります。
レイキャビク近郊の3つの観光名所のことです。
↓の3つですが、正直、狙いは間欠泉です。
シンクヴェトリル国立公園(地球の裂け目)
ゲイシール間欠泉
グトルフォスの滝

なんとなく、僕らは自然をなめているところがあります。観光名所に歴史とか謎とかくっついてるほうがドキドキするんです。

ところが、これを裏切られました。

今日少し雨がぱらついていますが、ツアーバスに乗り込んでホテルから出発です。
このツアー2人19,600ISK(15,680円)。なんでも高いんです。

ゴールデンサークルツアーにはおまけみたいな感じで、アイスランド名物地熱発電所の見学もついてきます。
これが、地熱発電所の遠景。
湯気だらけで何が何だかわかりません。。。。
地熱発電所は想像通り、地下深くからマグマで暖められた100℃近い熱湯をくみ上げ、その蒸気でタービンを回しているそうです。
驚いたのが使っている機械!ほぼ全部が日本製でした!
↑これは東芝!
ここの展示によるとアイスランド以外にも世界中で地熱発電ができるそうです。
ちなみに、日本も可能だそうです。確かにあっちこっちで温泉湧いてるしね。機会も東芝が作れるし!
日本の技術力って新聞とかでよく見るけど、どうやら本当にすごいらしい!
次は「グドルフォスの滝」。
正直、「滝か~~」ってあんまり期待してなかったんです。だって水が落ちてるだけでしょ??って。
ところがこりゃすごい!
ものすごい水量でどんどんどんどん、次から次に水が流れてきます!
滝の勢いで上昇気流が発生するんだって!すごいね!
ゆきが来てるカッパも風にたなびいて、ハタハタしてます。
(ちなみに寒いのでカッパの下はセーター&ヒートテック&フリースの完全装備)
滝ってただ水が集まって落ちてるだけなのに、、、なんて迫力!
凄い!自然をなめててすみません、、、と、2人して反省です。
自省も込めて花と滝で写真を撮ってみました。
滝の近くには馬もいます。
馬以外にも羊や牛もいますが、みんな地面にこびりついてる草をかじってます。
家畜って強いね。
ドライブインでお食事なんですが、いかんせん全部メニューが高い。。。
で、結局またハンバーガー。。。これが一番安いんです。
アイスランドに来てからハンバーガーとカップラーメンばっかりです。。。。
これで2,980ISK(2,390円)。。
まあ、アイスランドはいいところだからいいとしよう!
続いてはゲイシール間欠泉。
やっぱりお湯関係なんですが、まあ、自然の噴水です。
大体、一定の間隔でお湯が噴き出すんです。
このゲイシール間欠泉の周りは湯気がもうもうと立っていて、暖かい。
そして、かなり近くで見れる、お湯が噴き出すところです!
びっくりするんですが、本当にいきなり噴き出してきます。
その①
その②
このお湯柱(水柱?)は高さ10メートルぐらい。
結構な高さで、水量も大したもんです。
ちょっと離れて見てもこんなにどかーーんって見えます。
すごいでしょ!これ!
なかなかいいものを見れて、僕らは大興奮。4-5分おきにお湯が噴き出るんだから、かなり活発に活動してるんだろうね。
間欠泉の横にはこんな神秘的な色の湧き水も。。
なぜかここだけ水でした。
周りのところはお湯だったんですが、、、、冷めると色がつくのかな??
地熱発電所、ゲイシール間欠泉、グトルフォスの滝と「アイスランドならでは」のものを見せられて、盛り上がった僕ら。
もしかしたら、次の地球の裂け目も意外といいんじゃないのかな??って行ってみると、一見ただの崖。
ガイドさんの話を聞いて驚いた。これは「地球の裂け目」なんです。
この崖はプレートの境界なんです。プレートって日本で大地震を起こす問題児ですが、アイスランドでは地表に出てるんです。そして、この崖は今もちょっとずつ広くなっているんです!!
地球って僕らが普通に生きて、旅行している間にいろんなことが起きてるんですね。。。
自然ってすごいね。しかし、なかなかアイスランドもいい国な気がしてきた。
物価が異常に高いのと、飯がまずい&種類がないのを除けばね。
ツアー終了後に、レイキャビクの街を歩いてみました。
まあ、基本的に人影がないのはいいとして、本屋がやたらとあります。
なんでも、アイスランド人は本を世界一読むそうです。
理由は冬が寒くて、長くて、暗いから。
冬にはみんなで集まって、お話をするそうです。
そういう中から出来上がってきたのがトロールとかホビット、ドワーフの妖精なんですって。
こんな人形があっちこっちにいます。↓これはたぶんドワーフ
そして、アイスランド語はさっぱり読めない。
ヨーロッパの言葉は文字を読めば、なんとなく発音できるけど、パッと見た感じはアルファベットだけど、発音が全く違う。
なんでも、外界から隔離されていたアイスランドはヴァイキングの古い古い言葉のままなんだそうです。
だから、アイスランド人は名字がない!!
そんなんでどーすんの!って聞きたくなるけどないもんはない。
世界は広いもんだね。
レイキャビクは↓こんな看板が。
ネクタイの締め方が、なぜか壁面に描いてある。
日は沈まないし、人どおりはないし、晴れたり曇ったり天気は安定しないし、、、
そんな、不思議ワールドに染まりながらお食事はやっぱりハンバーガー。。。
2,580ISK(2064円)。。酒も飲んでないのにこの値段(悲)

レイキャビクの観光案内所で明日のツアーを申し込む。
どうもプロモーション中らしく、2割引で申し込めた!わーい。やったね。ツイてる!

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