しかも、気持ちよかったのでゆっくり朝食。
だって、宿の中庭はこんなに穏やかで居心地がいいんです。
サマルカンドの宿は中庭があり、緑が多い。
なんだか遊牧民族を感じさせます。
シャフリサブズは世界遺産の街で、サマルカンドから乗り合いタクシーで30分ほど。
タクシー乗り場に行くと次々にドライバーが声をかけて来ます。
みんな10ドルとか言いますが、交渉して、最安値の人(1人1500スム:1ドル)で合意。
ところがもう2人の客がなかなか見つかりません。乗り合いタクシーは4人揃わないと出発しないのです。
ボーっと待っている間にも我々にいろんなドライバーが声をかけて来ます。
往復2,000スムでいいというドライバーがいた!いいねーと車に乗り込むと、彼はなんと、「じゃあ往復で20,000スムね。」
要するに最初からわざと金額を間違えて、自分の車に乗せてしまい、その後で交渉するつもりだったんですね。
悪い奴です。
もちろん拒否。
この時点でタクシードライバー達と話すこと約2時間。
人も集まらないし、嘘つきも多いのでめんどくさくなって来ました。
と、いうことでシャフリサブズはやーめた。
今日は手紙を出す日に変更です。
お茶を飲みながら2人で計12通の手紙を書きます。何通届くかどきどきです。
郵便局まで歩いて、ポストに投函。
国際郵便は1通250スム(15円)。がんばれウズベクポスト。
郵便局の職員はとても働く気がありません。
お客さんはたくさん待っているのに、お茶とケーキをみんなで食べていました。
呼んでも見向きもしません。
怒るというよりも、その仕事をしない姿勢に感動してしまいました。
ウズベクはどこでも人が少ないのですが、サマルカンドも人が少ない。
でも緑は多い!空が広い。歩いていて気持ちがいいです。
郵便局の隣に小さい市場があって、ご飯!
またもや串焼き(シシュリック)とスープ!肉はジューシーで最高です。
これで6,000スム(400円)
市場でさくらんぼ(キロ:2,300スム(150円))と杏(キロ:1,000スム(60円))を購入。
生まれて初めて杏を生で食べました。
ちょっと甘すぎるぐらい甘くて美味です。
ここの小さい市場は定価で物売ってくれているようで、助かります。
さらに隣には国営デパート:グムが!旧ソ連時代からあるらしい。
興味深々で見に行きます。 けいじはウズベク語のTシャツがあれば欲しいのです。相当珍しいしね。
ところがこのグム。ダメなんです。
中は暗くてどんよりとした雰囲気。どのお店もおんなじような物をおいています(海外ブランドの偽物)。がっかりです。
この後、ネットカフェを見つけてアイスランドへのチケットを取りました。
GermanWingsというドイツの格安航空会社で調べたところアイスランドへは最安値でした。
2人で片道200ユーロ(26,000円)ぐらい
6月21日にアイスランドへ上陸です。
夏至が6月20日なので白夜を体験できるかな?楽しみ楽しみ。
予定は6月16日タシケント⇒リガ⇒ベルリン (Air Baltic)6月21日コロン⇒レイキャビク (GermanWings)
僕らの友達から何通かメールが。
かなり興味深い(まあ、付き合ったり別れたりの恋バナ)内容でした。
その話題で盛り上がりながら、ぶらぶら歩いて帰ります。
帰る途中で日没。日没時には鮮やかな青いモスクの色が変わります。
ちょっと感動的に美しい。
明日は67歳の日本人のおじいちゃんと一緒にブハラまで移動することにしました。
ちょっと健康に不安があるらしく、1人の移動は心配なようです。こんどは列車移動です。
おまけ
憧れのAYGENバッグ!ウズベク人の3人に1人が持っているAYGENバッグ!
どこかのお店のバッグのコピーらしい。 でもお店は見たことがない。
バッグだけが普通に市場で売っています。
本当にウズベク中でこのバックをみかけます。
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