朝起きて、準備していると、車掌さんが「ガヤ駅だよ」と呼びに来てくれました。
昨日話した人は寝ています。眠い。。。
ガヤ(GAYA)駅に降り立ちましたがまだ日の出前。
さすがにこれじゃ動けないので、駅構内で7時ごろまでぼんやり座って待ちます。
ガヤ駅はそこそこ大きいのですが、チャーイ売りや果物売りに混じって、牛や犬がいます。
さすがインド。
今日はガヤからブッタガヤまで行くのです。
ブッタのガヤ。そう、仏教の創始者ブッタが悟りを開いたところなのです。
いよいよ、明るくなってきたのでブッタガヤ(Buddha Gaya)目指して出発です。
ブッタガヤはガヤの街からバスで1時間ほどとのこと。
バススタンドに行こうと駅を出るとたくさんリキシャ乗り(我々はリキシャマンと呼んでいます)が駆け寄ってきます。
そして彼らは、口々にこう怒鳴ります。
「バスはない、リキシャでブッタガヤへ行こう!」 値段は200ルピーとのこと。
なんせ人数が人数なので、我々はその迫力に圧倒されてしまいます。
高いから僕らはバスで行くと話していると、1人のリキシャマンがバススタンドまで20ルピーでOK。
バススタンドという所まで連れてこられてみると、どうみてもバスの影も形もない…。
本当にここがバススタンドなのか、なぜバスがないのか、と散々問い詰めますが埒が開きません。
しかたなくリキシャで行くことにしました。
交渉開始。いろいろ話して、70ルピーよりは下がらないのでそれでいきます。
リキシャに乗っていると、道を歩いている人やチャイを飲んでる人やら乗り込んできます。
半分乗り合いリキシャになっていますが、我々もよくわかりません。
ガヤからもうからからに乾いた土地を行くこと20分ぐらい。
ブッダガヤらしいところに到着!なんとも自然が厳しい場所です。
降ろされた所からホテルエリアまでとことこ歩いていきます。
荷物を持って移動すること10分。
畑の中を、ヤギや牛がたくさんいるのどかな風景を歩いていると子供が手を振ってきます。
かわいいねって見ているととことこ近寄ってきてニコニコ手を出して「ハロー!マニー!」
うーん。
要するに物乞いなんですが、我々を見てお金が歩いていると思うんでしょうか?
この2語は今後もインド中で繰り返され戸惑うばかりです。
ホテルエリアに到着。いくつか聞きにいきますが、満室で部屋がないとのこと。
スリランカやタイなどから仏教徒の巡礼シーズンだそうです。
さすが、仏教の聖地!感心していると、ついに待望の客引きが!
日本語がぺらぺらのよくしゃべるインド人で、「まさみさんも来たんです」。
まさみさんってどこの誰よって思ったら長澤まさみが泊まった宿だそうな。
見に行くと、予算オーバーですが、部屋はいいです。
オーナーの奥さんが日本人だそうで、インドでロケが会った際に本当に長澤まさみが泊まっていました。長澤まさみの写真をインドでみるとは。。。
交渉の末1日600ルピー(1200円)のところを、450ルピー(900円)にしてもらいます。
交渉の末1日600ルピー(1200円)のところを、450ルピー(900円)にしてもらいます。
ゆきも一緒に交渉したのですが、どうもインドの男は女に弱いらしい。
そのまま、しばらく寝ます。
起きると夕方。一番の名所のマハーボディ寺院は明日見ることにしました。
村をぶらぶら歩きますが、本当に小さい村です。みんな日本語で「コンニチハ!」と話しかけてくるか、「ハロー!マニー!」です。
彼らは少し話した後、CDや数珠などを売り込んできます。
決め言葉は「ノータカイ!」
彼らとおしゃべりしていてわかったことは、うろうろしている牛はどうやら飼い主がいるらしい。
オスは野良が多くて、メスは夜になると家に帰るんだとか。へー。
晩御飯は外国人旅行者が多いレストランにしました。
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