2009年4月6日

再びメコン川 2/22in バンビエン→ビエンチャン

朝。
ホテルの向かいのカフェでかなりリッチに食事をします。
コーヒーも美味です。


ゆきはケーキも食べてかなりご満悦。
ラオスは食事が美味しいので多少の悪路もOKです。

少し遅れたけどホテルまでピックアップの車が来て、バスターミナルへ行くと思いきや、なんと大きな飛行場跡に到着。
この街はベトナム戦争と並行して起きたラオス内戦時にアメリカが使用していた空港が置かれた土地なのです。
この空港はいまはただの平らな空き地になっています。
↓空港跡地のバス!

街は小さいのに不釣合いな大きな空き地なんです。
きっとこの街にもたくさんの兵隊が集まってきていたのでしょう。
こんな平和な小さい山だらけの町にもと思うと変な感じです。

だんだんお客さんが集まってきて、ほぼ満員状態でビエンチャンへ出発です。
移動中にはなんとラオスに入って初めて工場を見ました。
どんな山道があるのかとびびっていたのですが、結構スムーズにお昼過ぎにラオスの首都ビエンチャンへ到着。

これがまた、街に入ったかな~っと降りる準備を始めたらもう中心部とのこと。
日曜日についたってこともあるけど、本当に車も人も少ない本当に首都(?)って疑問を感じる街です。

北のほうの山の中から来たということもあるのか、ビエンチャンは暑い。
本当に2月でしょうか。。
暑い中荷物をしょってホテル探し。
無事2件目でいいところを発見し泊まることにしました。
シーリー1というゲストハウスで、オーナーのおばちゃんはとても親切です。
しかし、この宿、共用部分が異様に暗いのです。 暑い中だと涼しさを感じていいのですが、夜だと外よりも暗いのでちょっと怖い。

現金が不足していたので、ビエンチャンの観光は明日以降にしてATM探しとメコン川を見に行きます。
なんだかとっても新しいATMを発見。ラオス国内はなぜかHSBCが使えません。
VISAのキャッシングを使っていたのですが、CitiBankを利用して現金をゲット。

メコン川のほとりにやってきました。
ルアンパバーン以来の再会です。
メコン川の向こうにはタイ側の街が見えます。今日もゆったり流れています。
メコンの源流は中国のチベットまでさかのぼれるみたいです。
今回の旅でチベットで再会できるでしょうか。。。
ベトナム・カンボジア・タイ・ラオスと4カ国でメコンを見ていますが、中国でも見てみたいもんです。

今は乾季なので大きな中州ができていて、タイ側へは普通に泳いで渡れるんじゃないでしょうか?

メコン川沿いに屋台を見つけたので、少し早いですが晩御飯を食べることにします。
さっそくBeer Laoを飲んでいると、隣のテーブルのおじさんがいきなり「写真を撮ってあげるよ!」と写真を撮ってくれました。
昼から美味いBeer Laoを飲んでご機嫌だったみたいです。
もう結構酔っ払っていました。
撮ってもらった写真を後から確認すると、斜めに傾いています。。。

我々を引っ張り込んだ屋台のお父さんは注文を聞くとすぐにバイクに乗って出発です。
どうやら材料を購入しに行ったようです。
最初からないものはメニューに書かなきゃいいのに。。。「OK!OK!No Problem!」ではないのです。

とにもかくにも、なんとか出来上がってきた意外と美味い料理に舌鼓を打ったのです。
特に写真奥のエビのにんにく炒めはGoodです。
エビがぷりぷりなんです。川のエビでしょうか。とても新鮮です。
Beer Laoをしこたま飲んでいい気分です。ラオスはいい国です。
なんせこれだけ美味しいものを食べて、ビールを飲んで、95,000キープ!(950円)


そして、メコン川に沈む夕日。向こう岸はタイです。別の国です。不思議。

0 件のコメント:

コメントを投稿