ラオス北部のルアンパバーンから、石壺で有名なポーンサワンへ。
その後、ラオス中部のバンビエンまで行って解散という日程です。
とりあえず、さっぱり朝ごはん。
ラオスはタイと違って結構量がたっぷりです。
ラオス人もあんまり豊かな感じはしませんが、たっぷり食べてるらしくぽっちゃりしている人が多いです。
ホテルに車でガイド君と運転手君が迎えに来てくれます。
ガイドくんはMr.ラー。あんまり英語が上手じゃないです。
ドライバーは若い人でブラックマヨネーズのぶつぶつのほうに似ています。
スピードを出しそうな勢いがある元気な感じです。
もう一組のお客さんもピックアップして、ポーンサワンへ出発です。
お客さんはドイツ人の老夫婦。先生だったけどもうリタイヤして旅行しているそうな。
半年ぐらい旅をしていて、ラオスが最後だそうです。
出発して10分もするとすぐに山道に突入!これがものすごい山道です。
右に左に急カーブが続き、どんどん山を登っていきます。
ほぼまっすぐな道がありません。普段車酔いしないゆきはしんどそうです。
お昼ごはんで休憩した場所は尾根にある小さい村です。
休憩ポイントになっているらしく、他にも車がたくさん止まっています。
ただ、我々2人は結構しんどいです。こんなに晴れてるのに。。。
日本の中古車が結構走っています。
日本車はやっぱり人気が高いようです。
休憩した後、すぐに出発です。
これがまた山道が続きます。雲が下に見えるぐらい山の中を突き進みます。
と、あるところで人が集まっています。
ラーさんが見に行くと、事故でトラックが道から谷間に落っこちたそうです。
「写真を撮るか」って言われましたが、もちろん「No Thanks」
この事故の目撃後、ドライバーは運転が丁寧になりました。
ラオスの山道はものすごいです。バスも2台ほどエンストを起こして、止まっていました。
こんな高い山道なのに道幅は狭いし、ガードレールなんかありません。
ここから落っこちると谷底まで数百メートルあります。
対向車以外にも、子供や牛、水牛、ヤギ、ニワトリ、七面鳥が道路の上にちょこちょこいます。
必死で頑張っていると、夕方にやっとこさ下りになります。
しばらく行くとツアー順路の洞窟があります。
周りに地雷が埋まっているから気をつけるようにとのこと。
この洞窟は元々、仏教の僧侶が修行する場所だったのですが、ラオス内戦時に病院として使われた場所です。
洞窟内には仏像もあるし、ベッドの跡や薬ビンが散らばっています。
特に薬ビンは膨大な数です。
多くの人がこの病院で治療を受けたんでしょう。
みんなこの仏像にお祈りしたんだろうな。
ラオスの内戦はベトナム戦争と同じく米ソの代理戦争でした。
1975年に終結してアメリカが応援した王政を倒して社会主義の現政権が成立。
ただ、ラオスは悪名高いクラスター爆弾が初めて使われた国で今でも地雷が残ります。
この洞窟から約1時間でポーンサワンの街に到着。
ツアーでセットの宿にチェックインします。
ホテルの裏は田んぼでたくさん牛が放し飼いになってます。
ルアンパバーンから車で約7時間。ほぼずーーーと山道でした。
ポーンサワンは一応県庁所在地らしいのですが、田舎です。
一応メインストリートでも夜になると、↓まっくらです。
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