チェンマイの街を一望できる山、ドイステープへ行きます。
高いところが好きなけいじは期待大です。
乗り合いタクシーのソンテオ乗り場へ急ぎ来ます。
ところが、我々以外に待っている人もいないし、運転手もヒマそうです。
どうやら込み合う時間をはずしてしまったようです。
運転手さんと交渉して、2人だけのチャーターで行ってもらうことにしました。
彼らもお客さんがいないと仕事がないので困っているようです。
出発してしばらくすると、おばちゃんや普通の人がどんどん乗り込んできます。
こりゃ変だ。後で交渉して安くしようと2人で話しているうちにすごい山道に入ってきます。
右に左にぐいぐい曲がります。我々のソンテオはがんがん他の車を抜きまくり。ちょっと怖い。
走ること約1時間、ついにドイステープに到着。
ちょっとふらふらします。この石段を登るのです。うーんきついね。 (Oh!ぴよちゃんは気楽な感じです)
石段の下にはまたゾウ!身体を横に振ってつけているベルを鳴らしています。観光客から餌をもらっています。 屋台でイチゴを買ったのですが、これが硬くておいしくない。
みんな砂糖をかけて食べてるのが納得です。。。
よし!と気合を入れて上るけどこれがきつい!わっせわっせと頂上まで行くとこんな素敵なお堂が!
本堂は改修中ですが青空と日差しを反射する金色の本堂。
この本堂の周りをお線香と花を持った人たちがぐるぐる回っています。 目玉はこのエメラルド仏像。皆さん拝んでいます。我々もお賽銭を入れて旅の安全をお祈りしました。
ドイステープからチェンマイ市内の眺めは残念ながら曇りでいまいちでした。
空港に着陸する飛行機が見えたぐらいでした。
こんなに晴れているのに街はホコリっぽくくすんでいることが多いです。
ドイステープの中には猫がたくさんいます。おみやげ屋の入り口でも猫が昼寝。
これじゃ営業妨害やで!
不遜にも観音様の前においている線香立てにうんちする猫。 タイ人観光客も苦笑いでした。お行儀よくちゃんと埋め戻していました。
さて、結構ばてばてでしがたまた階段を下りて、ソンテオに乗り込みます。
そのときにドイツ人のおばちゃんやタイ人の若者も乗ってきます。
他にも市内に戻るときにいろんな人がひょいひょい車を止めて乗り込んできます。
ドイツ人のおばちゃんは冬の5週間をチェンマイで過ごすそうです。
ドイツは寒いそうで。暖かいところのほうがいいよね。
年を取ったらこういう生活もいいかも。
我々の旅が1年と聞くとひっくり返りそうに驚いていました。
ソンテオがターぺー門に到着しておばちゃんも降りたので、再度運転手と交渉です。
乗るときは500バーツでチャーターということでしたが、
他にもいっぱい乗せたじゃないかということで結局400バーツで交渉成立。
安く上がったので少しいい店でご飯。これが美味いのだけど量が少ないし、高い。。。
195バーツ(650円ぐらい)ちょっと不満です。
晩御飯は悔しいのでナイトマーケットの屋台で!
こちらは55バーツ(180円ぐらい)でおいしい麺と目玉焼きのせご飯をゲット。
(具たっぷりのふと麺。あんかけっぽい濃厚スープ)
(そぼろが辛い。辛いものが好きな人にはたまらないらしい。。)
ナイトマーケットではゆきが将来の家の為にたくさん小物を買い込んでいました。
無職で家ナシなんですが、旅が終わったらちゃんと働かないとね。
値切り交渉も2人でやるとかなりやりやすいです。
買いたがっている妻とケチな夫(物によって逆もまた然り)的な役割分担で1対1より2対1なんで交渉に強い。
数的優位はスポーツだけじゃなくてなんにでも応用できるね。
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