朝9時にMr.スレイというイケメントゥクトゥクドライバーがやってきます。
トゥクトゥクに乗り込んで出発!(移っているバナナは我々のおやつです)
風を浴びながら10分ほどでゲートに到着!
3日分の入場チケットを買い込みます。1人40ドル!高い!でもしょうがない!
1日券:20ドル3日券:40ドル7日券:50ドル とありましたが、3日券で近場を目一杯まわることにしました。
1日券:20ドル3日券:40ドル7日券:50ドル とありましたが、3日券で近場を目一杯まわることにしました。
その前に、アンコール遺跡群とは!現在のカンボジア人口の90%を占めるクメール人の作ったクメール王朝の都です。
現在残っているのは王宮や寺院、内戦の影響や自然の侵食で崩壊が進んでいますが、かなりの部分が残っているのです。
アンコール遺跡群はシェムリアップを中心に30ほど現存しているそうです。
代表が誰もが一度は聞いたことがあるアンコールワットなのです。
けいじの両親が以前アンコールワットを訪問しており、いたく感動していたので期待大なのです。
最初はやっぱりアンコールワットへ行きます。
チケットセンターから森の中を走ること約5分。アンコールワットの大きなお堀が見えてきます。
アンコールワット自体約1キロ四方をお堀と城壁に囲まれた巨大な寺院なのです!
西の入り口から入りますが、これがまた大きい!美味く言葉で言えないので写真でどうぞ!
西の入り口から入りますが、これがまた大きい!美味く言葉で言えないので写真でどうぞ!
内部は参道が本殿へ向かってまっすぐに伸びています。
本殿内へも入れます。中の回廊に17世紀に日本人が残した落書きがあるそうですが、、なかなか見つかりません。普通の観光客が残した落書きばかりです。
でも、かわいらしい女神像がありました。
アンコールっぽいですね。
どちらにしろ、アンコールワットの大迫力に圧倒されていた我々はOh!ぴよちゃんの出番を忘れて見入っていました。
なので、今日はOh!ぴよちゃんの出番なしです。
アンコールワットの次はアンコールトムです。
これまた大きい!3キロ四方をお堀と城壁に囲まれている都市だったらしいです。
城壁には門が全部で5つあって、一番保存状態がいいのが南大門。
顔が付いてます!アンコールワットぽいね!優しいお顔です。いーね!
門の両脇には神々と阿修羅が力をあわせて蛇を引っ張った「乳海攪拌」というヒンドゥー教の神話をモチーフにした像がならんでいます!
力いっぱいみんなで引っ張ってますね~~
阿修羅は怖い顔で、神様は身なりもきちんとしています。
神話によると「乳海攪拌」は1000年間も続いたそうな。よく引っ張ったね。お疲れ様です。
アンコールトムは門を通って中に入るとジャングルです。残っている遺跡は中心部にあるので
1キロほどはジャングルの中を通ります。
牛やブタ、サルもウロウロしています。そう、アンコール遺跡は結構ワイルドなんです。
そのアンコールトムの中心にはバイロンという遺跡があります。
塔がたくさんあるのですが、そのてっぺんには全て神様のお顔があります。
我々2人はこのバイロンの優しいお顔をとてもとても気に入りました。
バイロンには壁画が残っており、いわゆる神話やクメール王朝の歴史が中心です。
その中に中国人傭兵や描かれていました。はるばる中国からやってきたのですね。
中国からカンボジアまで来てちゃんとお金稼げたんでしょうか?
みんな命を掛けて精一杯生きていたのですね。
他にも賭け事、出産、料理などいろいろあって面白いです。
クメール人はみんな耳が大きく、長いです。福耳だったんでしょうか?
ふんどしを締めなおしている絵もあります。
(↑賭け事をしていますね。昔からどこでもあるんですね)↑お料理をしています。美味しそうです。これは子牛のスープと焼き鳥とにらみました!
その後、周りの遺跡を見学してお食事です。
その後、周りの遺跡を見学してお食事です。
観光客向けの値段になっているので2人で9ドルと少し高めです。。。
ただ、美味しいです。あんまり辛くないし。
遺跡内は公定価格になっているらしく、きちんとお店を出しているところは全部が同じ値段で売っています。
勝手に屋台的なものを出している人たちもいますが、値段がものすごく高いです。
値段交渉をすると1/4ぐらいになります。
トゥクトゥクドライバーのスレイさんはかなり慣れているらしく、英語でいろいろ説明をしてくれます。
ちょび髭を生やしたおしゃれなイケメンです。
ただ、走り出すとごそごそポケットを確認します。どうやら彼のクセらしく、毎回やっています。
大丈夫だよ。忘れ物はしてないよ。
大丈夫だよ。忘れ物はしてないよ。
その後もいくつも遺跡群を見て回りました。とにかく広大な地域に広がっています。
遺跡間の距離が3キロぐらいはあるのです。さすがに一国の都ですね。
当時は100万人ぐらい人が住んでいて、その為の貯水池が現在も残っています。
人工衛星からも見えるぐらいの四角い湖なのです。
アンコール王朝はやはり強大だったのですね。
一時はカンボジア、タイの東北部、ラオス、ベトナム南部を支配していたそうです。
一時はカンボジア、タイの東北部、ラオス、ベトナム南部を支配していたそうです。
アンコール遺跡の見学は続きます。
なんせ広いし、数が多いので一つ一つは省略しますが、驚いたのはジャングルの力強さ
石積みの遺跡が植物に壊されていく、というか侵食されている現実です!これはすごい!
みなさんも写真やテレビで見たことがあるかもしれません。
実際に見ると「おったまげる」という表現がぴったりです。遺跡の大きさと木の力強さに圧倒されます。
遺跡の中には勝手に住んでいる人や商売をしている人もたくさんいます。
ゆきが女の子から絵葉書を購入していました。
ゆきが女の子から絵葉書を購入していました。
かわいい女の子で、「Post Card! One Dollar!」と言っていて、日本人とわかると「イチ、ニ、サン、シ、、、」と絵葉書の枚数12枚を日本語で数えます。
お仕事するのもいいけど、ちゃんと学校行かなきゃあかんよ。
遺跡の中には「登る」ものも多いです。
登ると言っても坂道を登るんではなく、「よじ登る」ります。
正直、最初は死ぬんじゃないかと思いましたが、何とかなるもんです。
ただ、アンコール遺跡を制覇したい方は若いうち、もしくは、入念な準備をお勧めします!
結局、我々は予定していた全ての遺跡を回れず!残りは明日見ることにして、ジャングルに沈む夕日を堪能!美しい!
このずーーっと続くジャングルの中に遺跡が眠っていたんですね。
大満足でホテルに戻って、近所で夕食。これで、2人前ビールも込みで5ドルです。
ベトナムより辛口の味付けです。
ベトナムより辛口の味付けです。
自分となじみが薄いヒンドゥーの遺跡を見るととても勉強がしたくなりますね。
知りたいという欲求がむらむらを湧き上がってきます。
明日は朝日を見た後に遠出します。なんと、、、トゥクトゥク代は30ドル。宿の2泊分です!ひぇ~。
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