2009年12月31日

ピットウォーク&学生証 7/23@ブダペスト

今日はF1のピットウォークに行きます。いつもテレビで見ていたハンガロンリンクに行くとなるとドキドキワクワクです。普段F1を見ないゆきも、知り合いが活躍中となれば話は別です。

その前にまずはハンガリーにやってきた裏目的。
大きな声じゃ言えませんが国際学生証を取得しに行きます。
もちろん僕らは学生じゃぁないんですが、ま、ふらふらしてるんで学生みたいなもんです。というわけで旅行代理店でドキドキしながら学生証をゲット。

この学生証は観光名所の料金やバス・列車料金でも割引が受けられる夢のカードなんです!今後の生活改善に役立つと思われます。わーい!ハンガリーに来てよかった。

いよいよ、ハンガロンリンクへ向かいます。ブダペストの街は「やれF1だ!それF1だ!」って盛り上がっているもんだから、当然サーキットの周りもそうだと思いきや、、そんなことはありません。僕らは列車で行ったせいなんですが、なんせ降りる駅はこんな田舎の駅。なんとものどかです。
そのあと、なんとなく知ってる風の人について歩いてゆきます。何とも平和な住宅地の中を!そのうち、テレビで聞いたことがあるサーキットの音、「フぉーン フォーン」っていう車の重低音が聞こえてきました。いいね!F1っぽい!テンションが段々上がってきます。
そして、駅から歩くこと20分ほど、小高い丘の上から見下ろすと!あった!ハンガロンリンクです!
入口に向かって歩いているうちに人の数はどんどん増えてきます。考えてみるとF1を見るような人たちは車が好きなんで、電車+歩きでなんて来ないんです。車で来るんです。

ピットウォークのエントランスから入ろうとすると、スタッフに止められてしまいます。なんと、今日はチケットが必要なんだとか。

そもそもピットウォークってのはチケットを持っている人の為に、ファンサービスとしてピットを見せてくれるんですね。僕らはそのチケットも持ってない。。。どうしようか考えていると、世の中うまく出来ています。スタッフが「彼に相談するといい」って、おっさんを呼んできました。

彼はダフ屋。このダフ屋さんはやたらと親切&良心的。細かくF1のチケットシステムを教えてくれます。
まず、ピットウォークはチケットがないと入れない。更にチケットは細かく分かれている。予選1日目・2日目・決勝と全部別のチケット。
ちなみに、決勝のチケットは1人200ユーロ(27,000円)以上!これでも定価より安いんです。でも、それは無理!

すると、良心的なダフ屋はケチな僕らの様子を察したのでしょう、予選1日目の一番安いチケットを1人15ユーロ(2000円)で売ってくれました。更にエントランスまで連れて行ってくれて、中に入れてくれた上にパンフレットまでくれました。こんな良心的なダフ屋がいるんですね。無駄に感動してしまいました。

いよいよサーキット内に入ります。そして、コースの中にも入っちゃいます!
にわかファンのけいじもゆきも大興奮。どんどんテンションが上がってきます。
にわかファンらしく、まずは恰好からということで、けいじは昨日プレゼントでもらったウィリアムズTOYOTAのユニフォーム(本物)、ゆきはインドで購入したパンジャービドレス!結構目立っている僕ら。さあ、メカニックさんに会いに行こう。

ピットを覗きに行くと、やっぱり一番人気はフェラーリ!人が多すぎてさっぱり見えません。フェラーリのユニフォームを着ているファンの数も一番多い。F1界のジャイアンツみたいなもんでしょうか?
で、本命のウィリアムズTOYOTAのピットに行くとちょうど、レースカーが見えます。車体が低いし、意外と小さい。タイヤが異常に大きい。そして、かっこいい!
へーってずっと見ているとなんと、ドライバーのニコ・ロズベルグがフラッと現われてこっちに来ます。まじで!ファンはかなりヒートアップ。ニコは若いしイケメン。ファンにサインをしてかっこよく去っていきました。けいじも紙を差し出して、ニコのサインをゲット。わーい。
ニコはドイツ人。かなりのさわやかフェイスでアイドル的な人気があるようです。
ウィリアムズのピット内にメカニックさんがいるのかどうか知りたいのですが、なかなか現れません。お仕事忙しいのかな??

ちょっと落ち着いてきたので、ウィリアムズのピットを離れて他を覗きに行きます。ルノーのアロンソの車はなんだか分解されていました。

RRAWNSの車をスタッフが車を押しています。3人で押せるぐらいだから軽いのかな?これは試合前の計量に行ってきたそうです。ハイテクのF1カーを手で押している光景はかなり不思議です。
BMWのピットチームがタイヤ交換の練習をしていました。本番さながらにタイヤ交換・給油をしています。2・3回の練習をしていると、集まったファンからはものすごい数のフラッシュ!しかし、タイヤ交換ってこんなに早く出来るもんなんだね。驚きました。
他のピットも見てまわってウィリアムズのピットに戻りましたが、やっぱりメカニックさんはいません。残念。その辺を歩いていたウィリアムズのスタッフにメカニックさんはいるか?って聞いたら、「OK!ちょっと待ってろ!」。わくわく期待しながら待っていると。。。「ほら!」って手に持ってきたのがドライバー中嶋一貴のサインでした!わーい!ツイてる!

結局、メカニックさんとは会えず。残念。

ピットを出るとスタート地点と第1コーナーにも入れました。マジで熱い!
ふと見ると、F1ファン(オタク?)がわざわざヘルメット持参で写真撮影をしていました。完全に浮かれているけいじもヘルメットを借りて「スタートラインに立つ自分」を撮影!熱い!どんどん熱が上がってきます。
そして、第1コーナーでも浮かれてこんな写真を!(まあ、浮かれていたのはゆきも同じです)
ノリノリです!

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