2009年10月7日

さらばウズベク、やってきたよヨーロッパ 6/15@ヒヴァ→タシケント→リガ→ベルリン

朝起きるとお腹が痛い。
そう、僕ら2人は昨日のお食事でお腹を壊したのです。
きっと羊の油です。
食事は油っぽかった上に、腹いっぱい食べた。。。
出されたものを全部食べる教育を受けてきた僕らは油でヒタヒタのお料理をかなり食べちゃっていたのです。
ゆきは寝込みますが、けいじは昨日買ったスイカを朝メシ代わりに食べます。
甘くて美味い。。。けいじはスイカ大好きなんです。
一緒に泊まっている日本人とスイカを分け合いながら話していると、更にもう2人の日本人がチェックイン。
なんと、この宿で日本人は僕らも入れて9人。
そんなに大きい街じゃないのに。日本ではウズベキブームが到来しているのかな?
とにかくスイカ1玉を食べきり、チェックアウトして街の散策に。
ヒヴァは旧市街地のどこを撮っても絵になる。
建築途中のミナレット
街の一角
お城の入口と広場
青い空に青いタイル、白い壁、、素晴らしく美しい。

ところがやっぱりお腹が痛い。。。
2人とも観光どころじゃなくて、日陰でぼんやりしていました。
片方が元気ならいいんですが、共倒れだとしんどい。
しかも、海外のトイレはいちいちお金を取られるので、2倍悔しい。
お腹壊してる人からトイレ代を取るのは本当に卑怯だ!
今日はこの旅一番の長距離移動が控えている。
ルートは
ヒヴァ→ウルゲンチ(トローリーバスで約1時間)
ウルゲンチ→タシケント(ウズベキスタン航空で約2時間)
タシケント→リガ(エアバルティックで約4時間)
リガ→ベルリン(エアバルティックで約1時間)
そう、一気に中央アジアからヨーロッパの真ん中ドイツに飛んじゃんです。
ベルリン着はドイツ時間明日8時。どうなることやら。
なんとか、トローリーバスに乗り込んで寝る。バスは信じられないぐらいゆっくり空港へ。。。
ところがバスの調子が悪いらしく、ちょいちょい止まって直してる。
そのうちになんと空港まで行くのをあきらめたらしい。
なんやねんおい。。。
荷物が多くてダマス(ミニバス)を捕まえるのはめんどくさいし、ドライバーも嫌がってあんまり止まりそうもない。
適当に車を止めてウルゲンチ空港へ。

チケット買ったときは出発2時間前に来いってことだったけど、なぜか搭乗手続きが始ったのは30分ぐらい前。
満席近く人は乗ってたけどちゃんと定刻どおりに出発。らっきー
今回利用するウズベキスタン航空の飛行機。
プロペラ機です。空港は撮影禁止なんですが勝手に撮っちゃいました。
このプロペラ機、かなり揺れました。大丈夫かウズベキスタン航空。。
タシケント到着後、荷物を回収して再度エアバルティックのチェックイン。
出国審査後の税関通過時によくいろいろ調べられてワイロを要求されるらしい。
ゆきはうまく通り抜けたけど、けいじは別室に連れて行かれ、持っているUSドルを出すように言われる。
相手の質問と指示に、なんで?どうして?といちいち渋りつつ、ゆーーっくり、数えながらUSドルを出してやる。
どうやら向こうがめんどくさくなったらしく「もういけ」って。
なんとかなったらしい。
ワイロも要求されず無事出国。
格安航空会社のエアバルティックへ。座った瞬間に寝てしまい、気がついたらリガ上空。
下を見ると見渡す限りの森と沼地。
インドにもウズベキスタンにもなかった光景。
ヨーロッパらしい黒っぽい、濃い緑の森。北に来たんだ。
リガ空港(ラトビア)で入国スタンプを押してもらう。これでヨーロッパに入った。
リガ空港にヨーロッパに来たお祝いにコーヒーとケーキ。
おしゃれでヨーロッパっぽい!
空港の中には金髪率がドイツとかイギリスよりも多いみたい。
アジア系はほとんどいない。
ヨーロッパに来たって感じ!
ベルリン行きの飛行機にも無事乗り込んで、また寝る。気がつくとベルリン。
Air-Berlinっていう航空会社が強いみたい。
そう、ドイツなんです。一気にウズベキスタンからドイツ!
荷物も無事ピックアップして空港を出ると、
おおお!カップルが猛烈に抱き合ってキスしています。
久しぶりの再会を喜ぶのはわかるけど、アジアから来るとなんとも無駄に恥ずかしい。
何組も抱き合って、ぶちゅぶちゅキスしてるのを見ているうちに、ヨーロッパに来たんだねってしみじみ実感。
何もそんなことで実感したいわけじゃないはずなんだけど。。

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