最上階の4Fから1Fまで荷物を降ろすとオヤジさんはまだ寝てました。
慌てて起き出したオヤジは「Thank you My friend! See you again!」
相変らず調子がいいです。
でも、元気がないよりもあったほうがいいやね。
でも、元気がないよりもあったほうがいいやね。
さて、シンカフェというツーリストオフィスが出しているバスに乗り込みます。
国境を越えて、プノンペンでバスを乗り換え、アンコールワットのあるシェムリアップまで12時間の移動です。
バス代19ドルとカンボジアビザ代20ドルが掛かります。
カンボジア・ベトナムの国境には9時ごろ到着。
荷物を降ろしてベトナム側の出国手続きをします。
バスには各国の人が乗っているのですが、日本人が一番先に呼ばれて簡単に通過でした。
やっぱり日本人はこういうときに楽です。 (ベトナム側イミグレーションを通過後、遠くにカンボジア側のイミグレーションがあります)
再びバスに乗り込んで、アンコール・ワットっぽい作りのカンボジア側イミグレーションへ。
またバスを降りて簡単なチェックをします。パスポートを預けたまま、すぐ横のレストランみたいなところで30分ほど待たされます。
しばらくするとスタッフの人がやってきて全員にパスポートを返してくれました。
確認するとカンボジアの新たしいビザと入国スタンプが!国境越えをした実感が湧いてきます。
再びバスに乗り込んで移動を開始。
国境にはやたらとカジノがありました。
カンボジアは外貨獲得に何でもやるらしいと聞いています。その一環なんでしょうか?
カンボジアはベトナムより貧しいらしく家や道路はぼろいです。
ずーと平らで地平線まで見えて、牛やら水牛がゆったり歩いています。
国境を越えるだけでなんだかのんびりしてきました。
看板もベトナム語からクメール語に変わりました。
困ったことにこのクメール文字は困ったのがクメール文字です。
ベトナム文字はアルファベットに近く発音ぐらいは何とかできたのですが、発音の手がかりすらつかめません。。。
しばらくすると、小さい街で止まりました。渋滞しているようです。
ここがプノンペンでしょうか?
その割にはかなり小さい街だな~と話していると、どうやらメコン川を渡るフェリーを待っているようです。
同じくフェリー待ちの車が沢山いて、その間を物売りが行きかっています。
その中にも虫を売っている人も!
もちろん食べる為です。意外とポピュラーらしく虫を売っている人は沢山います!
(虫におののくOh!ぴよちゃんです。初登場!)
(どうやらゆきに似て虫が苦手のようです。決して「美味しいそう」と見ているわけではありません)
一緒にフェリー街をしている中には、人がぎっしり過ぎるほど乗っているハイエースがいました。
人が多い上に、荷物もがっつり積んでいるので後部ドアが閉まっていません。
屋根にも人が乗っています。
後から聞いたのですが、このハイエースは乗り合いタクシーで屋根の上は車中の半額だそうです。
合理的ですね。
バスのままフェリーに乗り込みメコン川を渡ります。
バスはフェリーを降りたら再びプノンペン目指して出発です。
1時ごろにプノンペン到着。あっけなくカンボジアの首都についてしまいました。
外国にいくと飛行機にのる日本の感覚からするとあっけない感じです。
プノンペンは小さい街で4階建以上の建物が異常に少ないです。
高い建物はホテルか、お寺ぐらいです。王宮もあるにはあるのですが低いです。
バスを乗り換えるから2時まで待ってろとのことだったので、隣のレストランに入りました。
ベトナムと違って店員さんも優しくて、ニコニコしています。
お国柄がでるのでしょうか?
カンボジアの通貨(リエル)はまだ持ってなかったのですが、ドル表示のメニューを渡されます。
カンボジアではドルがかなり使えると聞いていましたが本当のようです。
メニューを選んで注文していたら、スタッフが我々を呼びに来てすぐにバスに乗れとのこと!
え!まじで!
注文をキャンセルして(お店の人ありがとう!)急いでバスに乗り込みます。
注文をキャンセルして(お店の人ありがとう!)急いでバスに乗り込みます。
5分ぐらい移動して、路上に下ろされて2時になったらバスがくるから待ってろとのこと。
欧米系のツーリストはかなりクレームを入れてましたが、地元の人たちは普通の顔をしてたのでまあなんとかなるのかなと。
それよりも飯です。2人ともお腹が減っているのです。 今日は朝ごはんが早い上に、昼ごはんがまだなのです。
取り急ぎ路上で果物を売っているところに行って、大きいグレープフルーツとドラゴンフルーツをゲット。USドルでも購入できました。
と、支払いをしている最中にもうバスが来た模様です。慌てて走って戻って乗り込みます。
と、支払いをしている最中にもうバスが来た模様です。慌てて走って戻って乗り込みます。
さあ、シェムリアップ目指して出発です。
ところが、シェムリアップに行く道はいちおう国道のはずなのですが、ガタガタ道です。
舗装は一応されているのですが時々バウンドします。
舗装は一応されているのですが時々バウンドします。
運転手は慎重に進みます。ベトナムと違ってなんとなく穏やかで運転もそこまできつくありません。
ただ、道が悪いです。
時々、荷物を明らかに積みすぎたトラック(7-8メートルぐらいの高さです)を追い抜かします。
なんと荷物の上には人が乗っています。
あれはついでに乗っけているのか、荷物がほどけてきたら直す為に乗っているのでしょうか?
荷物のひもがほどけたら本当に命がけで直しそうです。だってあの高さから落ちたら死んじゃうよ。。。
カンボジアは本当にずーーーーーっと平らです。
山がなくて、たまに湖や沼があります。
これを全部耕したらさぞかし豊かなんでしょう。
ただ、ベトナム戦争やそれに続くカンボジア内戦の結果、国中に地雷が残っているそうです。
畑や水田になっている場所と、手付かずの場所があります。
はっきり別れているので地雷撤去の有無なんだろうな。
牛やら水牛は沢山います。
牛やら水牛は沢山います。
そして、休憩所でもとても頻繁に虫を売っています。
カイコの幼虫やコオロギ的なものです。食べるんだね~。けいじはびびりなんでやめておきました。
日が沈むともう明かりがありません。街灯もないし、民家の明かりもありません。
電気がないのでしょうか?やっぱりベトナムより貧しいようです。
そもそも、人もちょっと少ないみたいだし。
そもそも、人もちょっと少ないみたいだし。
そして、夜の8時についにシェムリアップへ到着。チケット買ったときは6時に着くはずだったのですが。。。
真っ暗な中、宿を探しに行きます。
ちょっと高めの宿を見つけて交渉!
20ドルのところを5泊以上で15ドルにしてもらいました。やさしいフロントのお兄さんありがとう!
ホテルの横のレストランで晩御飯にありつきます。
よくよくみると日本語の雑誌も置いてあります。
カンボジアは日本人が多いらしく、親日国でもあるようです。
カンボジア内戦の終結とその後の復興にかなり日本が貢献しているようです。
けいじの実家のすぐ近くにある自衛隊駐屯地からカンボジアに人が派遣されていました。
自分にとって実は身近な国なのかもしれません。
とりあえず、アンコールビールを頼んだらこれが美味!
ベトナムのビールよりもすっきりしてうまいのです。意外です。
もう1日バスに乗って疲れたので、就寝。本当に眠いです。
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