インド・ネパール・チベット・ウズベキスタンとネット環境が悪い所にいたからネットが面白いんです。
たまには観光もしようと、ベルリンの壁を見に行くことにしました。
って、広場で日曜市をやっていました。
そこで美味しそうなケーキをついつい食べちゃいます。
甘い!でも、高い!(1.6€:220円)
地下鉄に乗ってイーストサイドギャラリーにやってきます。
1989年に壊されたベルリンの壁はまだ実物が残されています。
↓意外と薄いベルリンの壁
イーストサイドギャラリーでは、壁が数キロにわたって残っていて、アーティストの為のキャンバスになっています。↓作品制作中のアーティスト作品は歴史と場所からでしょうか、平和を意識したものばかり。僕らもちょっとCDのジャケット写真みたいに取ってみました。
もう一枚!
この壁は1-2キロずーーっと続いています。
このエリアにはこんな見張り台も残されています。
東ドイツの見張り台でこの上から西ベルリンへ逃げ込む市民がいないか見張っていたんだって。同じドイツ人で同じ言葉をしゃべる人たちなのに。。。
戦争ってのはむちゃくちゃだ。
トルコ人のピザ屋さんでランチ。
なかなか大きめでおいしいピザ。けいじはピザ大好きなので大満足。なんだかヨーロッパはチーズが安くて美味い。
しかし、ベルリンの壁ばかり見ているとちょっと疲れる。
戦争や悲劇が伴うものは見てる側も疲労がたまります。
って、ことでベルリンの世界遺産「博物館島」へ行ってみる。
バスで移動したんだけど、ベルリン中心部はとてもバスや列車が整備されていて、一日券や回数券とかかなり使いやすい。先進国だけあって高いけどね。。。東京も私鉄やメトロやJRやいろいろあるけど、まとまって使いやすくしてくれたらいいのに。
1日券は1人6.1ユーロ(850円)。インドならかなり豪勢な食事が2人分2回できそう。
この博物館島、川の中州に美術館や博物館が集中してあるんです。でも、行ってみると改修工事ばっかりでいまいち。なんとなく疲れてて博物館に行く気分でもなかったので記念写真だけ撮ってブランデンブルグ門へ。
こんな立派なブランデンブルグ門。
ベルリンの壁はこのすぐ外側にもあったんだって。
ベルリンの街はどこに行っても壁の残骸に出会う気がする。
それを観光名所にして人を呼び込んでるっていうか。なんとなく、日本人の僕らには戦争ネタで観光客を呼び込むのは反則というか、気が引けるというか。やっちゃいけないことなきがするけど、ドイツではそうじゃないらしい。
ブランデンブルグ門の近くにはホロコーストの追悼を込めたオブジェがある。
なんとも不思議な空間。
中に入ると。。ふわふわ引き込まれていくみたい。
しかし、ベルリンって街は第二次大戦の最後の空襲で焼け野原。そこから復活したら壁が出来て、なんだかツキがない街。古いものはあんまりない。
壁がかつてあった場所を歩いているとこんな跡が。ここに壁があったんです。普通の道路の上に壁を作って区切ったんです。
同じ通りでも右側と左側で全然違う。社会主義と資本主義にわかれちゃう。なんだか、ひどいを通り越して可笑しい。笑っちゃう。
写真展示を見ているとなかなかショッキングな写真が↓
教会を爆破している写真です。
説明文によると、この教会はちょうど西と東の境界線にあったそうです。
で、壁を作るときに邪魔なんで爆破したそうです。。。
キリスト教徒が教会を自分の手で爆破するなんて、世も末ですね。
爆破する人は何とも思わなかったのかな??キリスト教徒のはずなのに。
チェックポイントチャーリーという場所にはまだこんな看板が残されています。
内容は「ここから先は東ドイツだよ」
写真の中で、けいじが立っている場所は西ドイツ、道の向こう側は東ドイツだったんです。
んー。もうよくわかりませんね。
冷戦って何を一生懸命やっていたんでしょうか?今の戦争もなんだか形にしたらそんなもんかもしれない。
写真を撮っていると、結婚式の車列を通りかかりました。
どうやら、新郎新婦共にトルコ系らしい。なんとなく、いまのドイツらしさを感じました。
今日はちょっと疲れて帰ってきました。
久しぶりに動いたのと、結構歩いたのと。。。
だもんで、ご飯は部屋で作りました。キッチンあるからね。
野菜たっぷりパスタ・サラダとワイン。
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