2009年2月12日

自転車で大移動 1/28

今日(1/28)はニャチャン最終日です。
せっかくなので早起きして海から上がる日の出を見に行きました。

(本当は初日の出を見る予定だったのですが寝坊しました。。)
とってもきれいで心がきれいになる気がします。

↓こころを洗われているけいじ


ちょっとは痩せてませんか?
HPにコメントをいただくのですが、みんな「ふっくらした」とか「痩せてない」と言うものばかりです。。
おかしいな。

とりあえずホテルをチェックアウト後、荷物だけ置かせてもらいます。
ホテルの隣で自転車を2台借ります。今日はレンタサイクルでニャチャン市内を観光するのです。
1日で40,000ドン(約200円)早速、朝ごはんを探しに移動開始です。

すぐに屋台を見つけて、ホイアンでも食べた鉄皿の上にケチャップ&ニンニク風味にソーセージ、タマゴを落とした高カロリーの物を食べます。名前はいまだにわからない。。。


パンのセットで付いてきて34,000ドン(約170円)
あつあつでタマゴもとろっとしています。

海沿いの道を北へ向かいます。
市場も通り越して行くととチャンパー時代の遺跡(Thap Bar)があります。
ここは今でもニャチャンの人に信仰されています。お線香を持ったたくさんの人が来ています。
テトだからお参りの人も多いのかも

遺跡の中には仏像のほかにもヨニ(女性の象徴)、リンガ(男性の象徴)が祭られています。

建物内には線香の煙でもうもうとしています。
お参りしていく人がリンガに触って、その手を頭に持っていっています。
頭がよくなりますようにということでしょうか?
それにならって、けいじもゆきも頭にこすり付けておきました。ご利益がありますように。


自転車を出すときに200ドン(約1円)を支払います。
自転車に乗ってからわかったのですが、自転車やバイク置き場には必ず警備員みたいな人がいて、お金を取ってちゃんと見ていてくれます。
やっぱり盗難とかも多いのかな?

次はニャチャンの南、海洋博物館を目指します。
ここにはクジラの骨格標本と巨大ジュゴンのホルマリン漬けがあるそうです。

その前にお昼ご飯を食べます。
気温は30℃を超えていて、2人とも汗だくです。
なんだか不思議なお正月です。この暑い中飲むコーラはめっちゃ美味いぜ!
頼んだチャーハンが当たり!
ぱらっと炒めているのですが、味付けが薄味のしょうゆ味です。こいつはいけるぜ。

同じレストランで地元の人が飲み会を開いていたのですが、飲むビールはみんなハイネケンです。
ベトナムのビールを飲むのは外国人ばっかりのようです。

せっせと自転車をこぐこと30分。
海洋博物館に到着です。入場料(2人:30,000ドン:約150円)を払って中に入りました。
魚やらヒトデ、サメ、アザラシ、海ガメ(!)やら生き物が大雑把にかつ大胆に展示されています。
しかもほぼ全部、地元で取れた生き物らしく、説明を読むと近所で漁師の網に掛かりましたという説明ばかりです。

海がめに関しては20匹ぐらいが大きな水槽に入っています。
2メートル超から30センチものも。ゆきは大興奮で写真を取りまくり。
カメって泳ぐのも呼吸するのもゆったりで人間と違う時間を生きてるみたいで不思議です。

館内に1匹だけいたアザラシ君はずっと一人なんでしょうか?
これもベトナムで見つかった迷いアザラシだそうです。

かわいそうに。次の迷いアザラシ君が来るのはいつなんでしょう。
ちゃんと仲間ならいいね。微妙にセイウチとかだと会話がはずまなそうだし。

そして、ついに名物のクジラの骨格標本です。
クジラの骨格標本は本当に大きいです。

長さは10メートル以上。
けいじがこんなに小さく見えます!これまた地元で浜に打ち上げられていたそうです。


次の展示に行くと2階建ての建物全部が海洋生物のホルマリン漬けだらけ!
こんなにたくさんのホルマリン漬けを人生で見たことがありません。
中央にあるのはなんと重さ2トンのジュゴンのホルマリン漬けです。


もちろん、地元で漁師さんの網に掛かったものです。
なんでも取れるんだねこの辺は。

このジュゴンはクジラと並ぶ名物で、次々にベトナム人のツアー客がやってきて写真を撮っていきます。
ジュゴンは絶対に人魚に間違えないだろーな。人魚にしてはちょっと不細工すぎる。

無駄にジュゴンコーナーにはセクシー人魚の絵も飾られていました。
いやー。ジュゴンの本物を見ると絶対に人魚には間違えないと思いますけどね。。

それにしても意外と面白い。生き物っていいですね。
特に普段海の生き物は生きてるものを見ないので楽しいです。

と、休憩をしていると4人乗りバイクの撮影に成功しました。

ベトナムでぶいぶい飛ばしていくバイクは基本2人乗っています。
4人乗りぐらいは普通なのですが、なかなかシャッターチャンスがありません。
日本でやったらたぶん違法ですが、ベトナムに行く際にはこの写真を参考に一家でチャレンジしてみてね。

市内中心部へ戻っている途中に遊園地がありました。
ちょっと面白そうなので、寄り道してみます。

子供向けの乗り物ばかりで、その中にベトナムならではのアトラクションがありました。
バイクと車のりばです。
みんな勝手に運転して、どんどんぶつかり、文句を言ったりけんかをしたり泣き出したりと大騒ぎです。

遊園地に来ている人自体、子供連れが多いです。
それだけではなくてベトナムは見かける人の半分ぐらいが未成年です。
日本も昔はこんな感じだったんでしょうか?
オムツやおもちゃ屋さん、結婚式関係、子供服のお店が街でもよく見かけます。
これから労働人口も増えて、経済もどんどん成長していくんだろうな。
もう、経済成長していくのが見えている将来が明るい国なのです。

やっぱり人口が増えるって大事。子供と若者が多くないと活気がなくなる。

我々もジェットコースターと観覧車に乗りました。
チケットを買うのにもう大変。列なんか作らないで窓口にみんなが殺到します。
けいじも負けじとがんばりますが、小さい子供はしたから、おばちゃんは横から、おっちゃんは上から窓口を狙っています。
奮闘している図↓


観覧は窓などなくて、吹きさらしの中ぐんぐん上に上がって行きます。
夕焼けがきれいなのですが、風が強いです。
たぶん大丈夫なはずとわかっていつつ、落ちるんじゃないかと心配になります。
観覧車の鉄骨の数も日本よりも多いから大丈夫!と言い聞かせつつ、
鉄骨が多すぎると自重が重過ぎて、危険なんじゃないかとまたびびります。
無事、地面に到着してほっと一安心。


今日は一日なかなか大冒険でした。
自転車を運転してわかったことが、とにかく交通ルールが守られていないこと。
脇見、携帯で話しながらの運転は当然で、逆送はあるし、道は譲らないし、バイクと車と自転車とシクロが混在していて危ないことこの上ないのです。
今日は、テト期間中なので交通量が少なくてよかったです。
多かったらちょっと危ないかもしれない。


ホテルの戻って荷物を回収後、スタッフお勧めの「Same Same But Different」というレストランへ。
鳥肉のどんぶりを食べました。確かに美味しかった。
このレストランの料理はにんにくが利いていてGoodです。

夜行バスに乗っていざサイゴンへ!久しぶりに都会に戻ります。

おまけ、
ホテルにあったドラえもんのマンガ本です。
ベトナムでものびたはママに怒られています。
ほかにも名探偵コナンのマンガも結構見かけます。人気があるようです。

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