1/21 今日はミーソン遺跡へツアーで行くのです。
ツアーは1人7ドル、朝早くにホテルまで迎えに来てくれます。
ガイドの人はポパイみたいな声をしてて、話も面白いしわかりやすい。
英語をゆっくり大きな声で話してもらえるととても助かるのです。
まず、本日のツアーはミーソン遺跡を見て、途中から船に乗り換えて手工芸が盛んな村を訪問します。
3時ごろにホイアンの街に戻ってくるのです。
ベトナムに着てからよく船に乗っています。
ミーソン遺跡まで約1時間半、バスはどんどん人里離れた山の中へやってきます。
こんなところに遺跡があるのかねっ何にもないところに遺跡のゲートがあります。
バスから降りていざ遺跡群を見に行きます。
遺跡を見に行くには入場券を購入して、ゲートを入ってからも更にジープやミニワゴンで山奥へ!
そこから先はひたすら徒歩です。ジャングルツアー的に歩いていった先には、ぱっと視界が開けて遺跡が見えてきます。「夏草や 兵どもの 夢の跡」っていうのがぴったりです。
こんな感じでコケやら雑草やらいろいろ生えていますし、崩れかけの、ただのレンガの塊になっているものも多くあります。
草もたくさん生え放題という感じですが、とにかく建物の跡が多くあります。
Oh!クマくんも感激です。
そして、ピンボケです。こんな山の中に人力でこれだけの物を作ったのだと思うとけいじは感銘を受けました。
当然、車とか機械とかないのです。どうやって作ったかはいまだに謎だそうです。
ミーソン遺跡群は10-14世紀にジャワからやってきたチャンパー王国の遺跡です。
彼らは元をたどるとインドからやってきていて、宗教もヒンドゥー教です。東南アジアは昔からいろんな国の勢力が入れ替わり立ち代りやってきている。
その中に中国や欧米各国、日本など。貿易の相手だったり、支配者としてきたり。
現在の東南アジア各国の状況もその流れが続いているのかもね。
なかなか政情も安定しないし、クーデターやらいろんなことが起きている。
遺跡自体はチャンパー王国の滅亡後忘れられていたのですが、20世紀になってからフランス人が見つけたそうな。
地元の人も存在自体を忘れていたそうです。
何百年も忘れられて、再発見された遺跡ってロマンがあってけいじは好きです。
その後、なんと、ベトナム戦争のときにはベトナム軍が勢力が陣地としてこの遺跡を使っていました。
この陣地を打ち破るべくアメリカ軍が爆弾をがんがん落としたんだって。
お互いに目の前の敵に勝つためには文化財なんか関係ないですよね。
遺跡の中にもぼこぼこ直径10メートルぐらいの爆弾が落ちた跡があります。
お互いに必死だったんだね。
戦争はやだね。
遺跡見学を終えて、河から船に乗ってホイアンへ戻ります。
途中で船のサンデッキに出て景色を見ていたら、ツアー参加者の女性がやってきてファッション雑誌を熟読してました。
なにもベトナムまで来てファッション雑誌を熟読しなくても。。。
バイクに乗っけられてるカゴに入ってるのは豚です。
実はベトナムに来てポストカードにはかなりこの絵は何回も見てました。
でも、ほんまかいな?って2人でちょうど話題にしていたのです。
実際に目にするのは初めてでかなりびっくりしました。恐るべしベトナム!
この村は本当に田舎な感じです。
牛がその辺を歩いていたり、
村の悪がきです。ベトナムはとにかく子供が元気です。
こんな渡し舟に豚やらニワトリやらをバイクやら人を満載してホイアンへ行くのです。
船でホイアンの街に帰って、一休みする場所を探していると「Fresh Beer 4,000ドン」の看板が!
4000ドンといえば約20円です。つい一休みして、飲んでしまいました。
船でホイアンの街に帰って、一休みする場所を探していると「Fresh Beer 4,000ドン」の看板が!
4000ドンといえば約20円です。つい一休みして、飲んでしまいました。
ベトナムに来てから初めての生ビールです。うまい~~。
次に行く街のバスチケットを入手しました。
我々は予定を決めていないので、少し休めのオープンチケットは購入できません。
とりあえず前より少しいい寝台バスでニャチャンへ行くことにしました。バスは2人で24ドル。
ホイアンは街中に結構縫製工場が多くあります。
僕もユニクロでベトナム製品を買ってるからな~と思って調べたら、帽子がベトナム製でした。
意外な形で里帰りできてよかったね。
意外な形で里帰りできてよかったね。
晩御飯は昨日の床屋さんの隣にあるレストランで食事です。
ホイアンの3大名物をセットメニューで楽しめるので、ここにしました。
3大名物とは、ホワイトローズ、揚げワンタン、カウラウ(太麺のうどん)です。
↑これがカウラウだ!カウラウとはちょいと甘めの米麺です。なんでも日本の伊勢うどんがルーツなんだとか。
伊勢うどんを食べたことがない自分が言うのもなんですが、にほんのうどんに近いです。
ダシがしっかり取れていて、麺にコシもあります。
↓左が揚げワンタン、右はチヂミ的なものです、うまい。
ベトナムの料理はピリ辛のものがおおいのですが、ホイアンの料理は全体的にあっさりの味付けで美味しい。
2人でセットメニューでしこたま食べて140,000ドン(約700円)
今日も隣の床屋さんで襟足まっすぐなおっちゃんが出来上がっていました。
床屋さんを冷やかしつつ、街のほうへぶらぶらいってみました。
街が夜は夜できれいです。
街中に提灯の明かりがちらほら見えています。
この提灯はホイアンの名物らしくあっちこっちで売ってるし、普通の家の軒先や道路にも出されています。
提灯を欲しくなりませんか?思わず買いそうになりました。
運河の向こう岸もこのとおり!
水面にお店の明かりが写っています。
ホテルに帰ってネットを見ますが相変わらずブログは見られません。困ったのでアメブロにもHPを作って、移す準備を始めました。。何とかなんないかな。
明日はホテルをチェックアウトして夜行バスでリゾート地ニャチャン(Nha Trang)へ向かいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿